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『なつぞら』考 ~なつ、いよいよ出産間近 8/25記ス

昼ごはんを食べながら見た今日の『なつぞら』。子どもの預け先を探すため福祉事務所に行ったなつが、「共働きしないと生活できないの?」と職員に聞かれる。

「それもありますが、私は働きたいんです」と答えると、「子どもを犠牲にしても?」という言葉が返ってくる。
「経済的に共働きする必要がある家庭のために、保育所があるんです。本来、子供は母親が育てるもの。勘違いしていませんか?」


うおおおおおお~(咆哮)

即座に、息子小3に向かって
「こういうのは昔の考え方だから。今とは違うよ」
と言っといたら、
放送終了後ちょっと経ってから、

「今は、0さいをあずけるほいくえん、あるのか?」

と具体的に質問されたので(息子は幼稚園出身)
「あるある、増えてる。とはいえ、もっと増えたほうがいい」
と具体的に答えるw
 
50年前はこんな世の中だったのね…
 
‥‥と、歴史のお話として見られたらいいのだが、いまだにそう思ってる(←「子どもは母親が育てるもの。でも、こんな世の中だから外でも働いてね。家ではちゃんと家事育児してね」みたいな。無理じゃんね!😡)政治家が結構いることが、折々の失言等で確認されている。政治家がそうだと、世の中の仕組みはなかなか変わらない。NOを表明すること、大事です。

ちなみに息子、今日の放送終了直後は

「うっわー、明日が楽しみー!」
「明日か あさってには生まれるよな?!」
「おかーさん(←松嶋菜々子)、いいとこに来た! えらい!」
「なつたち、車ないよな。この時代、タクシーはあるか? じゃ、だいじょうぶだな」
「明日は、昼じゃなくて、朝みような! ぜったい!」
など、大盛り上がりでした。

なつの夫、イッキューさんは、ごはんも作るし、おむつも縫うし、子どもを育てながらどうやって働くか(奥さんが、ではなく自分がどうやって両立するか)を真剣に考える人なので、子どもと一緒に見やすいんだよね。

「産院へ行くのは陣痛が10分おきになってから」と言われ、陣痛の波が来るたびに時計を確認するイッキューさん。ものすごく正確に時間を計ってるんだろな~、と想像させる、生真面目なキャラクターがすてきなのです。一緒に仕事したい相手かというとビミョーだけどw


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