ドーベルマンズとワタシ暦ZERO~裸一貫~
当時は家電話機(家庭に普及した電話機)が主流だった。
一人一人が自分専用の電話機(携帯電話)を持つということに、私は贅沢な物だというイメージを持っていた。
だから、ルシファー殿下から携帯電話の普及販売に誘われた時、『贅沢品を売る』のは久しぶりだぁ!と思った。
今はド田舎で学校給食調理員として働いているが、
私は生まれ育った東京から田舎にくるまで、
銀座に本社を持つ化粧品会社のビューティーコンパニオンとして働いていた。
ビューティーコンパニオン…
何とも恥ずかしい響きの肩書