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コンセプトを考える前に。どんな世界を叶えたいのか②

東京都武蔵野市のなりわい賃貸住宅hoccoにて、2024年1月末惣菜スタンドを開業予定です。

開業にあたって考えたことなどを書いていきます。

前回のつづきです。


学びはあるものの軍隊な人間関係の職場で食事もお通夜状態な所にいて、食や人との関わりあいを楽しめないってこんなにQOLが下がるのか…とめちゃくちゃ強く実感したレストラン勤務時代。

働いている時は軍隊でも、それ以外の時間は仲間でいたかった。
けどそうはなれないまま、その場所を離れました。

この体験が自分に強く影響を与えていて、人と安心して関わりあいたいという欲求を強く持つように。


私がいま考える安心感ってどんなだろう、と考えるとこんな感じで。

  • 悪意からは意志を持って離れられる環境をつくること(マイナスからゼロの状態にする)

  • 自分が感じたいことを感じられる、味わえる

  • 自分を偽らなくてよい

  • 「そのままの自分でよい」と自分に思えていること

  • 「そのままのあなたでよい」と他の人に思えていること

  • 相手も同じように思ってくれているという信頼を持てていること

  • 自分が感じたことを素直に表現できる

意見が違っても、排除や攻撃はいらない。
賛同できなくても「この人ってそう考えるんだ。私とは違うけど。」
以上、終わり、でいいじゃん。と思う。そうありたい。

個人主義だけど信頼で繋がっている状態って理想的。
そういう世界を叶えたい。

それで、そういう安心感がベースにある、人とのコミュニケーションの場をつくるための食を提供したいと思っています。
これがコンセプトの土台になる世界観です。

店名は『惣菜スタンドSoil』に。
はぐくむベースとしての土だったり、自分の名前から取っていたり、あと、五黄土星なので。笑

今回書いた、コンセプトの土台を言語化するのにまあ〜〜〜時間がかかった!
自分の中に埋もれているものを掘り出すような感じ。
リアルに3ヶ月くらいかけてしまった。

けどこういう感じで、時間かけてでもひとつずつ納得いくように進めていこうと思います。

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