・まえおき

こんばんは。２～３日に１度の更新になってきましたね。しかも、むりやり上げた記事の無理やりさが哀愁を漂わせてる感じがします。朝６時起きで、書くときには夜８時過ぎだから、まあ、しょうがないですよね。

今日の場合休みなのでテキストを書く時間はすごくあります。ちなみに今日は勝手にやっている新建築という建築雑誌の月評を書くために、ひたすら読み込みをしたり自習したりしていました。

今日、僕の住んでいる町では花火大会があるらしいんですけどね。まぁ、そのことはいいです。

なんとなくキリがよくなり、家に帰り、金麦を飲みながら、今日は何を書こうかと思っていたんですけど。そう、旅行記でも書こうと思ったんですよね。

今年の２月２３日から３月１４日まで、卒業旅行に行っていました。ひとりで。ひとりで卒業旅行する人って、なかなかいないよって、この間同期の人に言われて、そういえばそうだな、、と思いました。それくらい自然にひとり旅を選択していました。寂しくは、ない。

サムネイルに載せたように、こういう感じで３カ国を回りました。イタリア(１０日)～ギリシャ(５日)～トルコ(５日)です。宿は全部Airbnbで取った、いわゆる民泊というやつです。

イタリアはざっくり言えばベネチアから、ヴェローナ、フィレンツェ、ローマ、ナポリを回り、ギリシャではアテネとアエギナ島、トルコではイスタンブールに行きました。今思ってもセンス良いな。地中海ツアーみたいな感じです。

事前にSpeakyという語学交流のためのSNSをやっていて、そこで知り合ったギリシャ人と、トルコ人と会う約束をしつつ(会うまではかなり不安だったけど)、オンライン英会話で最低限話せるよう努力して向かいました。

・ベネチア

まず、今回の旅行で一番不安だったのが、旅行のスタートでした。現地であるベネチアのに着くのが夜の１０時３０分だったんですよ。それで最終バスが１１時、みたいな。

奇跡的になんとなかなり、１２時過ぎに宿のある町までたどり着くと、宿主が迎えに来てくれていました。ホント優しい方で、最初の宿主がこの人で本当によかったなと思いました。トラムに一緒に乗り、宿まで。その日はバターっと寝てしまいました。

ベネチアでは、サンタルチア周辺(いわゆる水の都のエリア)と、建築学科だった自分としては外せない、ブリオンヴェガ墓地(カルロ・スカルパ設計)に行きました。写真は、どうやらベネチアだけで２２０枚撮っていたみたいなので、結構厳選していきます。

駅出てすぐのところです。来たなあイタリア、、とまさに思った瞬間でもありました。

この写真を見ると、ポケモンのラティオス・ラティアスの映画思い出すんですよね。あの映画むちゃくちゃ好きです。

イタリア旅行の肝は、教会巡りにあったかなと思います。こういう荘厳な空間には、日本にいるとなかなか出会えないので。

で、サンタルチア以外では、ヴェネトという町へ向かい、ブリオンヴェガに向かいました。その日は日曜日で、路線バスが運休となっていて、泣く泣くタクシーで。

軸線が強調されているなか、最後にこう、ずらしてくるの、いいですよねえ～

・ヴェローナ

ヴェローナに行った目的はひとつで、同じくカルロ・スカルパ設計のカルテル・ヴェッキオを見に行くためでした。

ヴェローナは宿が最高に快適で、ホストもベネチアに続き超いい人でした。家が見つからなかったとき声かけてくれたケバブ屋のにいちゃんも超好きです。荷物置いてすぐにお礼ついでにそのお店でケバブ食べました。めっちゃおいしかったです。

夜はホストのゲームプレイ(FPS)をビール飲みながら見てました。超よかったな、あの日。一泊しかしなかったの今でも結構後悔しています。

翌日、カステルヴェッキオへ。

中世のお城を改修設計し、美術館へ生まれ変わった建築です。カルロ・スカルパは改修設計が非常に上手なことで有名です。既存部と改修部を非常に繊細にデザインすることで、新旧の見分けがつかないくらい滑らかにデザインをすることが特徴として挙げられています。

マジ、むちゃくちゃいいですね。ヴェローナの街並みも本当に美しいし、とはいってもあまり都市部というわけでもないのであわただしいわけでもなく、本当素晴らしい時間を過ごしました。

ヴェローナの次はフィレンツェを軸にトスカーナ地方を回っていきます。これらは次回書いていきます。この、ベネチア・ヴェローナでさえ、あと二倍分くらい書きたいと思っていたのですが、、そんなことしてたら最後のイスタンブールまでたどり着けないので、、、

補完的に、例えば日本と交通システムがあまりに違うことに驚いた話とか、文化の違いに驚いた話とか、コラム的に付け加えられたら、と思います。

あと、最初に書いてた「今日」の話、先週の土曜日の話ですね。土曜日までに書ききれると思っていたみたいです笑

それでは、なんとか次の土日でイタリア編を終えたい、ですね。。