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季節からの招待状

季節が移ろっていないように見えても、確実にその歩みは進んでいます。一年を72もの季節に分割して違いを認識しようとする日本人の感覚は繊細ですね。それだけ変化に飛んだ恵まれた自然があることも見逃せません。世界の多くの国の中でも、日本は森林が多く、大変に恵まれた国であり、その環境に育まれて人が育っています。

とはいえ、毎日の景色から、昨日の違いを察知することは難しいものです。変化を著しく感じる春先はともかく、季節の移ろいを実感する期間は長くはありません。意識して変化を探そうとするならまだしも、日常生活の中ではなおさらです。

そこで今日は、次の季節の息吹を感じて、それをアウトプットしてみましょう! 「次の季節」が招待状を書くとしたらどのような文章を書くか妄想してみるのです。次の季節からのラブレターと考えても面白いです。今の自然をよく観察してみて、その中から次の季節の息吹を見つけるのです。そして、自分が次の季節になったとして、招待状を書きます。

そう!そこでわかります。次の季節の息吹を感じるという事は、いま、この時、今日の自然に気づくことでもあるのです。昨日咲いていなかった花を見つけたときは嬉しくなってしまいます。いま、この場所に喜びを感じられること、それが醍醐味です。

お久しぶりです。梅雨の季節へ招待いたします。そんなに嫌がらないでください(笑)なかなか良いところもあるのですよ。“シトシト雨”の音が好きな人、多いですよね? 長崎市の花でもあるアジサイが咲き、季節ならではの景色をみることができますね。
雨の季節と言っても、ずっと降っているわけではなく、たまにはすがすがしい晴れ間を見せることもできます。自然や生き物をイキイキさせるための水の季節。そんな梅雨の時期はもうすぐ。季節ならではの楽しみ方をして欲しいと思います。


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