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梅からの招待状

私は早く咲き過ぎた梅です。正月過ぎには花が咲き始めました。もう満開の見頃を迎えています。白い私の方がピンクの仲間よりも、咲くのが早いようです。

人々は今日が節分だと言って私たちを困惑させています。温度変化に合わせて咲かせてみたら、「早い」と言うのです。まあ、1ヶ月ぐらい早くてもいいじゃないかと思うのですが。

農暦、旧暦では、季節と暦のズレを補正する、「うるう月」が存在しました。例えば秋が長いなあと感じたら、うるう9月だったと言さいうことかあるそうです。

今年の冬は、その「調整」の範囲を超える暖かさですね。長崎では雪が降っていません。観測史上の細かいところは不明ですが、雪の降らない年は、今までほぼないのではないでしょうかり。

次の季節の息吹を探しに散歩に出ましょう。きっともう、梅の「次」が準備されているのでしょう。そういった、「次の季節」から招待状が届くとしたら、どんなことがそこに書かれているか思いを馳せてみましょう。

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