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「やり方」より「あり方」

最近、「やり方」より「あり方」という言葉に何故かよく出会います。「やり方」というのは、「こうやればうまくいくよ」ということですね。マニュアルで表しやすいですね。「あり方」というのは、それに取り組む時に、どんな想いや方向性で関わるかということです。「ポジティブに関わろう」と思うときと、「できるだけ損をしないように関わろう」と思うのでは、結果が異なりそうです。

いや、「やり方」より「あり方」ということが気になっているから目に付くんでしょう?ということもあります。「あり方」だけでは何ら働きかけがありません。何を言い、どう行動したかが結果を生みます。そこに先人の成功法則があれば、それをなぞることで、すばやく結果が出せますね。

しかし考えてみると、今この変化の大きい時代に、「やり方」では通用しないことも多いと思います。「やり方」とは、前にうまくいった方法です。その方法が次もうまくいくとは限りません。何のためにそのやり方になったのか、根本的なところに戻る必要があるのです。

そこで大事にしたいのが、「あり方」です。どんな願いで自分がここにあるのかということが大切なのです。例えばネイチャーゲームでいえば、「自然からの喜びを得る」に戻るといいのです。コーチングで言えば、「相手は必ず解決策に出会うことができると信じる」ところに戻ることなのでしょう。

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