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世界が変わる!?小さな虫の視点

はい、ジャングルに迷い込みました~。背の高い真っ直ぐな植物が乱立している世界です。起伏が激しく、先に進むには橋脚のように大きな構造物を乗り越えるか、抜け道を探して迷路をクネクネするしかないようです。背の高い真っ直ぐな植物の柱には、無数の毛が生えています。そして、そのてっぺんに、楕円のぼんぼりのようなものが付いています。よくこの細い柱で、上の楕円を支えているものだなぁと思いました。

そう(^^;)、写真とタイトルからもうお気づきですね。うちの庭です(^^; 人間の目線で見ると、平らできれいな庭なんです。しかし、小さな生き物の視点では、ここは、棒のように伸びる草が茂る密林地帯です。ちょうど、さっき見かけた、テントウムシの視点だと、きっとこんなジャングルに見えるのでしょうね。

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思い切って、草地に寝っ転がってみましょう!まず、昨日よく降った雨の名残で、ジメっとした大地の感触が肌に伝わってきます。それでも構わずにうつぶせになると、視界がグッと低くなります。ほっぺたが地面に付くほど視点を下げます。すると、もうジャングルの世界です。草と土のいい匂いが懐かしさを感じさせてくれます。だれだったか、これを「太陽のにおい」と表現した人がいました。太陽を嗅いだことはないんですが・・・(^^;)

10分も小さな虫になっていると、もう大地と一体化した気分になります。このままここで寝てしまうと気持ちいいかもしれませんね。少々寒いですが。人間の目線を小さく小さくすると、何でもない野っ原が深いジャングルになるように、人より大きい生き物が仮に居たとすると、人間の住む街並みや道路などは平坦なつるっとした大地なのかもしれませんね。

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