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「越境するエンジニア」でありたい 好奇心とチャレンジ精神を満たす クックパッドのボーダレスな働き方

こんにちは、クックパッド広報部の小堀です。

クックパッドのリアルを紹介する「中のこと」。今回は入社2年目、レシピサービス開発部エンジニアリンググループフィーチャーチームのエンジニア「てるふの」こと末田のインタビューです。

社内イベントではたくさんある特技を発揮して活躍。困った人を見つけると即座に手を差し延べに行き、さらには止まることのない好奇心で周りを楽しませてくれる、社のムードメーカーてるふのさん。
先日は、オフィスの植栽にあったパイナップルを食べてみたいと言い出し「会社の財産なので」許可申請を行い、社内を笑わせていました。

「僕の原動力は好奇心です。基本的に人が好きで、人に対して常に親切でありたいです。そして越境する人(バウンダリースパナー)でもありたいと思っています。常に境界を超え、いろいろな人と関わりながら仕事したいです。クックパッドには確立した自分を持つ人が多くて、そういった人たちの考え方を知り、一緒に仕事ができるのは、とても刺激的で勉強になります」

そんなてるふのさんの好奇心を満たす「ボーダレスな働き方」と、この先目指す「エレガントな仕事」について聞きました。

クックパッドには、助け合う文化があるからチャレンジできる

ーー入社は何年ですか? 

2021年4月に新卒で入社しました。今年新卒2年目ですが、高専生だった頃からインターン生として働いていました。進学せずにクックパッドに入社することを選んだのは、早くプロになりたい、プロとコードを書きたいと思ったからです。
同期は7人います。僕が一番年下です。院卒の人たちとは5歳くらい違いますが、遊んだり話したりご飯食べたり、部署は違うけれど、同期だから話せる関係性があります。それぞれ強い分野があるので、困ったらとりあえず同期に相談しています。

ーーなぜクックパッドを選びましたか?

僕は好奇心を糧に生きています。やりたいこと、知りたいことが常に止めどなく溢れています。
しかし、このやりたいことを実現する力は足りていない、もっともっと必要だと思っています。クックパッドには、自分と同じようなタイプで、さらに思っていることを実現するだけの力を持っている人がたくさんいます。そういう人と仕事をして、自分の力をつけていきたいと思っています。
また、受託開発やパーツを作るのではなく、サービスのあり方を考えながらプロダクト作りをしたいとも考えていました。クックパッドで働く多くのエンジニア(たとえば CTO の成田さん)がまさにそうで、憧れています。

また、とにかくいろいろなことをやらせてもらえる、やったことがないことも任せてもらえるのもいいと思いました。インターン中に、未経験のWebフロントを担当させてもらうことができました。もちろん初めてのチャレンジで困ったこともありましたが、Slackに書き込めば、必ずどこかから助けが来ました。助け合う文化があるからチャレンジできる、この環境が働きやすい、学びやすいと感じました。

ーー仕事の内容と、魅力を教えてください。

昨年はレシピ事業サービス基盤部ユーザーエンゲージメントグループに所属していて、スマートフォンブラウザ向けのクックパッドの開発に携わっていました。
また、同じ部のクオリティサポートグループの「サポート改善プロジェクト」にも参加していました。レシピサービスのユーザーさんのお困りごとを解決するこの仕事は、僕の仕事によって幸せになる人がいることが実感でき、とてもやりがいがありました。
そして実際に起きていることを見ている、施策オーナー福原さんの仕事の解像度に驚きました。なんてエレガントな仕事なんだろうと思いました。 

今年はレシピサービス開発部で機能開発をメインにやっているエンジニアリンググループのフィーチャーチームにいます。
具体的には、サーバーサイドで動くコードを書くことと、レシピサービスの施策の担当エンジニアとして、施策の技術的な相談に乗り、必要に応じて開発や調査をしています。
日々知らない概念・コードに出会う、Pull Requestを出しフィードバックをもらう、そのたびに成長する実感があります。

クックパッドの文化の醸成に貢献したい

ーー仕事以外のイベントや行事にいつもいる印象があります。

そう言ってもらえるのは嬉しいですね。僕は他の人の考えを知りたいし、とりあえずなんでもやってみたいと思っています。
来週はパフェ部の活動がありますが、パフェの作り方ひとつとってもいろいろなアプローチの仕方、考えがあり、面白いです。
そんな気持ちであちらこちらに参加していたら、イベントに頻繁に誘ってもらえるようになっていました。純粋な好奇心からで、仕事に直接繋げる意図は特になかったのですが、あちこちに顔を出すことで、誰かの「ちょっと助けて」を拾いやすくなっていると思います。 

ーーてるふのさんは「ちょっと助けて」への反応が早いですよね。

助け合う文化がいいと思って入社したので、僕も誰かの「ちょっと聞いて欲しい」「助けて欲しい」にはできるだけ早く、積極的に応じるようにしています。そう思ってSlackを見ています。
僕がパッと解決できない場合は、必要に応じてプロダクトバックログに入れたりIssueにしたりして、僕以外の誰かに委ねる時もあります。
拙くとも早く反応をすることで、クックパッドの文化の醸成に貢献したいと思っています。そうすることが皆の仕事のスムーズさにも繋がると思います。

「やってみたい」から生まれる社内のコミュニケーション

ーーたくさんある特技を紹介してください。

トランプを混ぜること(Cardistry)ができます。トランプを使った手品も少しだけできます。

Cardistry

ルービックキューブがちょっとできます。最近あまり練習できていませんが、平均して40秒切るくらいです。

けん玉が少しだけできます。灯台とかはねけんあたりまではできます。今は月面着陸を練習しています。オフィスでも仕事の合間の気分転換にやっていますが、今まで怒られが発生したことはありません(笑)。

夏から始めて半年、ダーツがちょっと上手になりました。ratingが6.5くらいになりました。この調子でAフラと呼ばれるレベルまで行きたいです。

あとは趣味で写真をとっています

てるふののInstagram

これらの特技が仕事に活かせたことは……タッチタイピングができるくらいですかね(笑)。

ーーオフィスのパイナップルを食べるくらいの好奇心はもはや特技だと思いますが。おいしかったですか?

社内ブログより

「これ熟したら食べよう!」と言い始めたのは、僕じゃなくて同じチームの新堀さんでした(笑)。

すこし酸っぱくて、全体的に味が薄かったのですが、匂いと食感は完全にパイナップルで、食べられました(笑)。普通に美味しかったです。

クックパッドなら、どのチームにいても楽しい

ーークックパッドの魅力って、なんだと思いますか?

僕はいつも知らないことが多いと思いながらコードを書いています。
最近は決済に関連したコードを調べたり書いたりしています。今年同じチームになった大石さんや小野さんにいろいろ聞いていますが、聞くことを歓迎してもらっていて、ありがたいと思っています。

僕も困っている誰かが助かるといいなと思って、情報は積極的にシェアしています。自部門であるレシピサービスをよくしていくのが仕事ですが、僕は越境する人(バウンダリースパナー)でありたいと思っていますし、越境することを会社は助けてくれていると感じています。

クックパッドではドキュメントにも部門や境界はなく、閲覧は自由です。 
クックパッドはいろいろなことがボーダレスだと思います。 
部署によって文化が大きく違う会社もあると思いますが、クックパッドならどのチームにいても楽しいと思います。
最近は海外の部門にも興味があり、勉強しています。

ーークックパッドでどう成長したいですか。

社内にはサービスに対する解像度が高く、「どうあるべき」かが自分の中で明確になっている、目指したいエンジニアがたくさんいます。
人の「困った」や、落ちたボールを拾い続けることでさまざまな技術を身につけ、任意のカードの効力を持つ特別なカード「ワイルドカード」になりたいと思っています。尊敬する人たちから「1枚欲しい」と思われる人になりたいです。

また社内だけに閉じず、視野を広げたいです。自分の力がクックパッドだけでなく、社会に良い影響を与えられるようになりたいと思っています。

ーーてるふのさん、ありがとうございました!

このインタビューの1週間後、新卒入社3年までの社員に向けた、短期の英国派遣プログラム「Horizon」へ、社内選考を経て参加が決まったてるふのさん。
 ボーダーを超えたてるふのさんが、Bristolでどんなことにチャレンジするのか、また話を聞く日が楽しみです。

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