見出し画像

つくり手さんから届いたいい話

こんにちは。クックパッド広報の武田です。
本日、クックパッドマートとANA Cargoの連携を発表しました。
ANAの航空運輸とクックパッドマートの独自の流通網を組み合わせることで、一都三県から離れた地方の食材も、最短収穫翌日には、食卓にお届けできるようになりました。

詳しくはこちら:生鮮食品EC「クックパッドマート」、ANA Cargoと連携し地方の食材を収穫翌日に一都三県へお届け可能に

きっかけとなったのは高知のつくり手「Haruna」さん。
今回の発表に際し、こんなコメントをいただきました。

新型コロナウイルス感染拡大による、飲食店の営業自粛に伴い、
主に東京の飲食店に高知食材を出荷していた高知の生産者や弊社は、売り上げが激減するとともに、多くの食材が行き場を失っていました。

営業を行っている飲食店は、経費を抑えて乗り切ろうと、送料の低廉化をはかり関東近郊から食材を取り寄せることにシフトしていく傾向がありました。
高知県という遠隔地から納品する場合、この関東近郊からのスピード、物流費と勝負しなくては生き残っていけない状況でした。

そんなコロナ禍を乗り切ろうと、弊社は、さまざまなアイデアや工夫を重ね、ANA Cargoさんとの連携により、スピード、鮮度、品質、商品力で、上記の課題を解消しつつ高知食材を継続して関東の飲食店へ納品できることに成功しました。

しかしながら、時短営業などの影響もあり、コロナ以前の取引金額には到底及ばないものでした。
そこで、個人宅へのお届けを徐々に拡大していったのですが、注文数量が増えてきた際に、羽田からご自宅へのラストワンマイルのお届け時間に差ができてしまったり、着日指定などで効率的に配送が行えなかったり、このことがネックで多くの注文を受けることが困難な状況でした。

そんな中、クックパッドマートの「ラストワンマイルをお客様に取りに来ていただける」という仕組みを知り、この仕組みなら課題を一気に解消してくれるのではないかという可能性を感じました。

相談後、ANA Cargo社、クックパッド社が素早く連携していただいたことにより、加工品だけでなく、鮮度の関係などで今まで県外に提供することができなかった高知食材も、ご自宅までお届けできることが可能になったりと、新たな販売展開も可能になりました。

高知の生産者は事業継続が困難な状況になっておりましたが、この新しい販路の拡大により新しい収入源が確保でき、本当に助かっております。

この2社の連携がなければこのコロナ禍を乗り切ることはできなかったといっても過言ではありません。
この物流システムを利用して、今後は飲食店などにも新鮮な高知の食材を利用していただきたいと考えております。

高知の食材「Haruna」代表 田増義大 様より
※許可をいただいて掲載しています

クックパッドマート×ANA Cargoで、新鮮なものを新鮮なうちに

クックパッドマートなら、丹精込めて育てた野菜や、賞味期限が短いけれどたくさんの人に食べてほしい食品……地方のつくり手さんの「とっておき」も、一都三県で暮らす生活者の方々にお届けできます。

Harunaさんの茗荷。ANA Cargo×クックパッドマートだからこそ届けれられるバツグンの鮮度
高知といえば鰹の藁焼き。今が旬の初鰹も冷凍せずに生でお届け

クックパッドマートでは、新規出店者さんを積極募集中です!ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
▷詳しくはこちら