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食器とおしゃれとブランドと《前編》

こんにちは。ミニマリスト☆リラです。
「ミニマル × 暮らし × パリが好き」をテーマに、衣食住を中心とした、私なりの美ニマルライフを綴っています。

こちらの記事では、厳選食器について語ります。
食器選びの参考になりますと幸いです。

それでは参ります。


私は、キッチンやテーブルまわりの道具・器具に目がありません。食器も然り。
ミニマリストとは言え、ついアレコレ欲しくなってしまいます。

食器って、色や素材・形、実に様々で、それぞれに魅力があって、厳選するのが本当に悩ましくて…
実用性はもちろん、質の良いものだと気分がいいし、どことなく洒落ていて、かつ飽きのこないものがうれしい。
そうして幾度トライアンドエラーを繰り返したことか。

そんな私もかれこれ8年、飽きずに愛用している美しき食器があります。

それは、100年以上の歴史を誇るノリタケブランドの「N4(エヌフォー)」シリーズ。
素材はファインポーセレン。白磁です。

ノリタケ食器 N4シリーズ

少し話が戻りますが、実は過去、白い食器に苦手意識を持っていました。

お料理自体が彩り豊かでないと食卓がそっけなく見えたり、同じ素材でもメーカーによって微妙に色が違い、他の食器と合わせにくかったりしたから。

それで、柄ものや色ものも揃えていたのですが、これが飽きるんですよね…(服もそう)

そこで一度まっさらにしようと思って、思い切って全て買い替えたのです。白い食器に。
それが先ほどの、ノリタケ N4シリーズ。

選んだ理由は、
デザインが秀逸で美しく、サイズも種類も豊富で、和洋中、いかなるシーンも受け止めてくれそうだったから。

逆に懸念したのは白磁という点。
当時、ボーンチャイナの柔らかな白が好みで、ほんのり青みを帯びた白磁は、どこか寒々しい印象を持っていたのです。
そこでお店まで実物を見に行って、食卓の妄想シミュレーションを繰り返して、自分なりに納得し、ようやっと購入に至りました。

実際に使ってみた感想は、
白磁の方が、却って好みだったということです。

そもそもN4シリーズの白は、青みがそれほど強くありません。
純粋な白と言いますか、潔い白と言いますか。
禅の世界に通ずるような、ありのままのスッとした心地よさがあります。

そして、余白を多く盛り付けると洗練されて見え、漆の椀や木製の箸、ガラスやステンレス素材と合わせると、なんとも素敵な調和を生むのです。

N4シリーズの白磁を 漆・木・ガラス・ステンレスと合わせて

ノリタケブランドの、100年以上に渡る白へのこだわりと情熱に頭が下がる思いです。そしてN4シリーズのコンセプトがまた、ミニマル好きにグッと響くのですよね。

購入品の内容は、次編で詳しくご紹介したいと思います。

それではまた!

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