猫にも肛門腺の病気があるんですよ(1)

我が家のユキちゃん、9月のあたまから押し入れに入ったままなのですが、9/19日偶然に肛門を見た時、びっくりしてしまいました。

肛門の横にまた、別の肛門があるような、そう、穴が開いて、そこが青く変色しているのです。

もう、びっくりして、慌てて、翌日病気につれていきました。

病名は肛門腺の破裂、肛門腺には粘液が溜まっていくらしく、通常は排便の際に肛門腺液も排出されるのですが、老化により排出がうまくいかなくなるという。そうなると、どこかのタイミングで、腫れて、最後は破裂するらしい。

腫れている時も痛いらしく、暗いところに篭っていたのではないか。

結局、壊死している皮膚を取り除き、消毒をしたのですが、自然治癒だと治りが遅いので、手術をして、古い皮膚を全て取り除き、縫合することになりました。

これが、部分麻酔での手術といわれ、心配でたまりません。そもそも、麻酔の注射って、痛いと聞く。歯医者だって、注射の前に皮膚麻酔をかけるぐらい。

押さえつけられて、手術されるユキちゃんの事を考えると胸がいたい。

翌日、ユキちゃんを預けに病院に行った時も、消毒だけにして自然治癒でもと相談したのですが、期間が長くなること、その間、化膿するリスクもあること、縫合してしまう方がリスクが低いと判断して、手術に踏み切りました。

12:30に預けて、手術が終わったら、連絡をくれるそう。
それまで、ほんと、仕事が手につきませんでした。

15時半頃、スマホが鳴って、手術が終わりましたの連絡。
病院に向かいます。

抜糸は2週間後かな、無造作にキャリーに入れられたままのユキちゃんを引き取りました。
手術代は30,000円。化膿止めのゲンタシンも、処方してもらいました。

ユキちゃんは元気なく、小さくなっています。

痛かっただろうね、、、

これから家でゆっくり休もう。

部屋に戻ると、押し入れの2階まで上がる元気はなく、一階の布団の横で小さくなってます。目力はあるようなので、よかった。

絆創膏もしていないし、化膿させないように。

その夜、ご飯をちゃんと食べてくれたので安心しました。

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