恋のツキ(1)

このマンガの三十歳主人公を、ゲスというコメントもあるが、私はとても人間的で好きである。
普通に考えたら、7年同棲した彼とのマンネリ化した関係に彼女は嫌気を持っていたが、惰性でそのまま結婚するはずだった。

ただ、彼女は好みの彼氏に出会ってしまったのだ、しかも、彼は高校生で、この高校生の彼も彼女に好意を持ってくれた。

普通に考えると、高校生と恋愛など、まともな三十路の女がするべきではないし、いや、恋愛とすら思わないのだろう。
でも、主人公のワコは、この高校生こそが私の求めてた彼だと思ってしまうのである。

彼女は同棲していた彼と別れ、引っ越しをし、一人暮らしを始め、高校生のイコと誰にも邪魔をさせずセックスを楽しむ。

そりゃ、楽しいよね。
当たり前だ。

結婚して、家庭を持って、子供を作って、歳をとっていくという世界を中心に考えると、何を馬鹿なことをしているのとなるだろうが、今が楽しければいいのだ。悩んでいるが、ワコはそういう性格なのだ。周囲の人がどう思おうと関係ない。

こういう人に私は憧れる。無敵な人。歳をとってからの不安、そんなの、その時になって考えればいい。

もちろん、高校生と恋愛して、続くわけはない、ワコだって分かってる。だから、いつも終わりを気にしている。でも、続かなくても、今が楽しいからいい。

まだ、最後まで読んでないのだが、恋が尽きるのか、就きるのか、それとも、ガチャをひくようなツキ(ラッキー)を求め続けるのか、楽しみにして読んでみます。

ちなみに私なら、臆病ものなので、同棲してた彼氏と結婚しつつ、隠しながら、上手く、イコ君と付き合える道を探るかも。

一緒に住むと、恋愛は色褪せるのです。
三十路女は、それくらいの高校生をたぶらかす術くらいもっているだろうに。

そういう意味でいうと、ワコは正直な女の子楽しくなのだなと応援してしまう。

結構、土屋君、推しですよ。私。では、また。

画像1

https://m.media-amazon.com/images/I/51bAg8wj6pL.jpg

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?