【Synthesizer V Cover】瞳はエンジェル/飯島真理【京町セイカ】

飯島真理さんの1985年のアルバム KIMONO STEREO "GREY" から「瞳はエンジェル」のカバー(フルバージョン)を公開しました。

SynthesizerV AI 京町セイカさんの良さが出せたと思います!

手持ちの歌声データベースをすべて試してみた結果、京町セイカさんが優勝でした!

歌い出しなどは飯島真理さんの原曲の雰囲気と全然違うので、正直「ちょっとこれは・・・」と思っていたのですが、サビや大サビの頭での「Ah〜」と天にも届くかのような美しいハイトーンが、あまりにもイメージ通りだったので。

あとはもう、そこまでの流れをなんとか整えるしかないな、という感じで頑張りました。

間奏の4小節ほどの短いソロは過去にコピーしたことがあったのですが、アウトロの長尺のソロは今回初挑戦です。

ひとつひとつのフレーズは技術的にさほど難しくはないものの、続けて一気に弾き切るのは到底無理なので、何度もパンチインしながらつぎはぎで仕上げました。

印象としてはさほどJazzっぽくはないのですが、常にコードトーンを意識しながら、トライアドをうまく使っている素晴らしいソロです。コピーしてみてとても勉強になりました。

アレンジはJeff Beckとの活動で知られるMax Middletonですが、ギターは誰が弾いていたのかと思って調べてみたところ、とある方のインスタでIan Bairnsonという方らしい、との情報を得ました。

https://www.instagram.com/p/Cy2zDCxh1pG/?igsh=NXExZHg4NXBwdnB2

間奏のソロはトレモロ・アームで下からしゃくり上げるような音程変化をつけながらレガート気味に弾いているところまで原曲通りにしたいところでしたが、あいにく手元にアーム付きのギターがないため、指でのベンドとプリング・オフなどを駆使してなるべく近い雰囲気に。

イントロのギター・コードもアームで揺らしているんですが、ここはもう割り切って自分では弾かず、あえてソフトウェア音源のギターで鳴らして、ピッチ・ベンドを入れるという力技を使いました。

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