見出し画像

10年ぶりのニコ動投稿

最後の投稿が2012年10月だったので、ほぼ10年ぶりです。なぜ今になって?という話なんですが、それがこのコンテストの応募要件に必須だったから。

当初は「新しい曲なんて作れそうにないし、まあ気が向いたら・・・」などと思っていたのですが、期限も迫った8月27日になって、急に思いついてしまったという。

そのときは正確な締め切りを覚えていなくて、確認したら9月6日が締切だったので、制作作業に残された日数があまりなくてちょっと焦りましたが、何とか期間内にエントリーを終えました。

応募するからには、以下の要件はきちんと押さえつつ、そういうことは抜きにしても聴けるような楽曲になったかと思います。

楽曲のテーマについて、「小樽」をイメージしたオリジナル楽曲をお寄せください。
(坂が多く、海へ続く路の見晴らしの良い街・明治~昭和初期の歴史建造物が多いなど様々な景色を持つ小樽、もしくはその街で高校生活を送る六花・花梨・千冬の青春など、「小樽」にかかわるテーマに制作されたオリジナル楽曲)

最初、お風呂でAメロを思いついたときは、2016年に亡くなったシンガー&ソングライターの村田和人さんっぽいメロディ(と、それに対して想定しているコード感も含めて)だなぁ、と思っていたのですが、ふと前述のコラボのことを思い出し、夏色花梨が歌うならどんな歌詞が?と考えたら「18の短い夏」というフレーズが浮かんで、「あ、これでいける」と、流れるように制作が進んでいきました。

このとき、なぜ「村田和人」だったのか?といえば、それは昼間書店でパラパラとページをめくった本の中に、村田和人の昔のインタビューが載っていたからでしょう。

ちなみに「18の短い夏」というのは、小樽潮風高校の3年生という、夏色花梨の公式設定に基づいているわけですが、改めて確認すると誕生日が9月9日だということなので、ちょっと悩みました。

つまり、18歳になった時点で、(特に北海道では)もう夏、終わってなくね?という話で。
しかし、だからといって「18を迎える夏」とか「高3の短い夏」では、リリックとしてはよろしくない。あくまでも自分の中では、ですが。

というわけで、そういった諸々を飲み込んだうえで、あえて最初に思いついたフレーズで通しております。

まあ、そのほかにも多少注釈が必要かと思われる点はあるのですが、小樽潮風高校のキャラクター設定であったり、小樽市の特徴などを考え合わせれば、だいたい読み解ける内容になっていると思います。

よかったら一度聴いてみてください。


サポートいただけるとモチベーションが爆上がりします!