見出し画像

失って得る

20年以上続くウェブ制作会社の経営をしています。
これまで本当に色々なことがありました。
特に、ITの進化に伴う、技術の移り変わりと、業界の躍進、かたや、凋落する広告業界もあったりと、目まぐるしい変化に、20年前が数日前のことに思えます。
しかしよくここまで続いてきたなという思いと、そこにいたるにまで協力いただき助けていただいた方々には感謝しても付きないです。

そして今の課題はこれまでの歴史のターニングポイントで培われてきた繋がりが私たちに求められるもの、それが今の我々の進化を妨げているのでは?という点です。
具体的に言うとご縁先への技術協力ですが、正直、その繋がりで求められる役割や技術が、今の私たちには遅すぎるのです。
しかし、義理もあるし、その縁を切ったら、困られるのは目に見えている。

まだ結論は出ていないのですが、ご縁を整理することを選ぶと思います。
今の自分たちが、一番気持ちよく、自信を持って提供できるサービスにこだわるのが大切と思っています。

尖って、深く、突き刺す。
この先求められるベンチャーの姿と思います。

失うものは大きいと思いますが、それを反動に前進します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?