雲の中にボトルメール
最近何かを「発信する」に、
ハマっているのかもしれない。
でも、発信には受け取る相手が必要なのかな?
受け取ってくれる人がいない場合は
発信とは言わないのか。
私から飛び出した何かしらの形は、
フヨフヨのクラウドを漂っている。
行き着く場所は考えず、
風の赴くままに流される綿毛のように。
もしかすると、クラウドに取り残された綿毛は、
時を超えて何年後かの誰かの心に届くかも。
そう思うと今は受信者がいなくても、
いつか、どこかの誰かに届くことを思いえがいて
創る何らかの形は意味があるのかもしれない。
瓶に想いを詰めて、
顔も知らない誰かに届ける
ボトルメールのように。
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