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便乗の作用。(書くチャレ2-2)

軽やかに書く研究所」主催の #書くチャレ2 に参加することに決めた。
理由は1つ。滞っていたから。

私の人生のテーマのひとつに「流れを良くする」というものがある。
意識だったり、血流だったり、空気だったり。

極端な性格の私は、こうと決めたら脇目も振らず一直線、猪突猛進、一心不乱。
周りの声なんて耳に入らなくなりひたすら前に突っ走る。
そしてたどり着いたかな?とふと顔をあげ周りを見渡したとき、ゴールに辿り着いた達成感よりも、急に不安になり立ち止まる。

そして次の一歩をどこに出せばいいか怖くて分からなくなってしまう。

「次はどうすればいい?」
「どうすれば誰にも嫌がられない?」

そうしてまた殻に閉じこもり、固まり続ける。


そこでだ。
すーぐ腰が重くなる私に出来そうなこと、つまりこうして頭の中に溜まった澱のようなものを文章として取り留めもなく出すことで、また色々な歯車を回せるんじゃないかと思った。

つまり「書くチャレ2やります」に嬉々として飛び乗ったわけね。

そうして頭にアンテナを刺したら、日々の全てが書くネタになる気がしてくる。
ネタになると思うと不思議と足が動く。
動いて出すと、これまた不思議と混沌だったものが整理されたり、暗闇から急に少しだけ明かりが見えたり、突然ドカーンと扉が開いたりする。

「今年はあと〇〇%」
「残り100日で達成したいこと」

時々顔を出す自分軸手帳部では、様々なバックグラウンドの人達が、様々な行動を起こし、実に様々なことを易々と、或いは立ち止まり地団駄を踏み、或いはべそをかきながらも上を前を先を目指していく。

そんなたくさんの姿を見て「私も」と触発されて、また何処へやればいいか分からないその一歩を踏み出す。

足りるとか足りないとかね、そんなんどうでもいいのよきっと。

安心安全の場にいながら、また別の安心安全の場を作りたいのだ私は。

そこでレザークラフトをし、教え手伝い、笑い、コーヒーを入れ、ほぅっと息を吐くの。

疲れた時にそっと差し出されたコーヒーのような場で。

その為には日々を楽しみ、昨日より1ミリ動こう。

さぁまた手帳を開き、ミシン糸をセットし、コーヒーを入れよう。
明日はどっちだ。

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