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思ってたんと違う。

私が受けているコーチングは親子関係にフォーカスしたものなんだけど、私は当初誤解をしていた。

今の自分のこういうやり方がダメ。
だからこう変えましょう。
子供にはこう促しましょう。
こんな反応が返ってきたらこうしましょう。

そういう外的なアプローチの勉強をするんだと思ってた。
でも全然違った。


例えていうなら自分調査ブートキャンプ。

行動を変える意識をするなんていう表面的な話じゃなく、徹底的に自分の根底を洗い出して認識することで意識そのものに変化と幅を持たせて行動を元から変えていく、そんな感じ。

七つの習慣では反応的な行動(例えば怒りにまかせて怒鳴るなど)をとりそうになった時「一時停止ボタンを押す」というキーワードがでてくるけど、自分一人だとこれはただ単に一時的な我慢で止まってしまう。(私の場合ね。)

それがコーチングでは
「何故ここで自分は一時停止ボタンが必要になったのか?」
「一時停止ボタンを押したとして、次に自分が本当に取りたい行動はなにか?」
「何故その行動を取りたいと思ったのか?」
「取ってみた結果どうなったか?」
「それは望んでいた結果だったか?」等々
内に内に掘削していく感じ。

自分の中にずっとあったのに、ガチガチに鍵をかけて目を逸らして忘れようとしていた扉をガンガン蹴破っていくような。

最初の数回は本当に疲れた。
1時間に満たないセッションで、その後しばらく目を閉じて横にならないといられないくらい頭も心も動かした。

でも全ての答えは自分の中にあるんだということ。
コーチはそれに気付く手伝いをしてくれる絶対的な味方だということ。
自分を正しく知って理解することが対人関係のスタートだということ。
自分は自分の味方になれるんだということ。

コーチと話したのはまだ10回にも満たないけれど、私の中では大変革が起きた。
そのくらい劇的な出来事。

コーチとコーチングに出会えて、あの時勇気をだして踏み出してよかったと心から思っている。

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