子どもにとってのバイバイ

今日の帰り道の出来事。
3〜4歳くらいの男の子がお母さんと立ち止まって、
「バーイバーーーイ!またこんど、あそぼうねー!!」と叫んでいた。保育園からの帰り道だと思う。

ほんの10mほど先に保育園の友達らしき女の子がいて、ニコニコしながら手を振っている。
男の子は何度も「バーイバーーーイ」と叫び、女の子の方に1歩、2歩と近付いていく。
途中からは我慢できなくなり、結局女の子の方にダッシュ!

お母さんは「もー!帰るよ…」と少し疲れた感じで苦笑いしていた。


あー、全てが愛おしい…。
疲れたお母さんもひっくるめて、みんな愛おしい…。
息子が小学校3年生にもなるとそう思う。

その男の子にとっては、明日が果てしなく遠く感じるのかなぁ。
とか、
また明日も同じやりとりをするのかなぁ(多分、これまでも何回もやってんだろうなぁ)。
とか、
息子にもこんな時があったなぁ。
とか、
幸せな気持ちになりながら、その親子の近くを通り過ぎた。

ふと、息子が小さかった頃を思い出した。
息子は、人が好きだ。
祖父母や保育園の友達、友達の保護者、母親である私の友人、なんなら外で出会う知らない人にも、赤ちゃんの頃からみんなにニコニコして、全力で会っている時間を楽しみ、うまく甘えて、
「可愛い」「面白い」と可愛がってもらえる。
子どもの頃から人見知りの私とは大違いだ…。

そんな息子の明るさにいつも助けられているし、息子が誰とでも楽しめるおかげで、絶対に出来ないと思っていたママ友というジャンルの友人もできた。

帰り道に出会った親子のおかげで、息子の良いところを改めて確認できた時間だった。

子育て中の親なら誰もが経験するであろう、偶然出会った親子とのやり取り。その中で、自分自身の子どもについて振り返る機会も得られることがある。本記事では、そんな出会いについて考え、自分の子どもについて話すことの大切さを紹介する。また、子どもの成長に応じたコミュニケーションの方法や、親子で一緒に過ごす楽しい時間のアイデアも提案する。親子関係をより深めるために、ぜひ参考にしてほしい。

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