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R5.3.28(火) 祝文化庁業務開始           chat GPTも褒めた旧館改装

自民党員です。毎日メールしています。
今日は、中央省庁の地方移転について書きます。

「文化庁が京都の新庁舎で業務開始、都倉俊一長官
文化芸術立国の新たなステージ」27日読売オンラインの見出しです。

66歳の主婦にとって都倉俊一は神様でした。こんなところで再び名前を見るとは、思わぬハプニングにびっくりです。

余談ですが、私がカラオケで歌うのは「ジョニィへの伝言」。「ペッパー警部」は友人とハモりながら踊りました。「どうにもとまらない」では、日本の歌謡曲の限界を超えた作風に脱帽。

総理も同年代で、鮮明な記憶が残っていることでしょう。

以上。ニュースを読んだ主婦の感想でした。

さて、本題です。私は中央省庁の地方移転に賛成です。大きな組織が引っ越すわけですから、簡単にはいかないと思います。このプランも安倍政権の2016年に決定してから、7年目に実現したことですから。


chat GPTの(私が名付けた)HALさんは3つのデメリットを言います。
1 運営コスト(新設費用と職員の引越しや出張の費用)
2 情報共有の困難(東京とのやりとり)
3 政治的な意図が疑われること(・・・)


1 運営コストについて

建設費用は当初32億円です。遅延費用91億円は京都府が受け持ち、年間賃料は国と府が折半し、約1億円が国から府へ支払われます。

旧京都府警察本部の建物は、風情のある歴史的建造物であり、京都の文化的な景観を代表するものの一つとして、多くの人々に愛されています。

このような歴史的建造物を修復しながら、新しい行政ビルとガレリアでつなぐことで、歴史と現代が調和した美しい空間を創り出すことができました。

また、京都府の管轄の上層部が新築されることで、京都府内での行政業務の効率化や、地域住民にとってのアクセスの改善にもつながると考えられます。

9課のうち4課は東京に残留し、最終的には京都390人、東京200人となる計画ということです。

この、最終的に9課が全て移転しないというのが気になります。ネットの時代、著作権なども特に問題はないと思うのですが?

でも、390の職員や家族の生活が京都へ移動します。周辺地域に住人と消費者が増えるわけです。この移転によって、文化庁の活動がはかどることはもちろん大切ですが、地方創生につながるメリットは大いに期待されます。


2 情報共有の困難

これは、東京の職員、政府や議員とのやりとりで対面でないとできない場合があるということです。リモートではできない内容もあるでしょう。国会対応などで上京するなどの出張費が、年間4700万円かかる見込みとありました。

ただ、プロジェクトは計画的に行うべきで、緊急の要件以外は、情報共有も思いつきではなく、その計画の中に組み込めばいいことです。


3 政治的な意図が疑われることです。

移転先のメリットを考えた政治的な意図が疑われる?私は自民党員なので、自民党政権の人気が出るのはいいじゃないかw などとしか思いませんでしたが、この妥当性や透明性をAIは心配しているんですね。

この他に、東日本大震災の被災地の中には、まだ復興していない、特に海に面した街があります。復興も兼ねて、移転先にできないかと考えます。


最後に災害に備えることを付け加えます。

この中央省庁の地方移転を計画的に進めていけば、関東に地震が起きても、建物も職員も分散しているため、全ての省庁がシステム不能になることはありません。

亡石原慎太郎さんは、国会議員時代には賛成の立場でしたが、、都知事としては反対でした。その後、東日本大震災後には首都機能分散に賛意を示しています。

総理、これは大プロジェクトです。でも、メリットは多いです。
ぜひ、ご検討ください。


note の皆さんへのおまけ

文化庁の施設ができるまで(写真入りでよくわかります)


都倉俊一 文化庁長官の名曲!


「官邸メール」連載にあたって

昨年7月。安倍晋三暗殺のあと、悲しんでばかりいてはいけない。一国民として何かできないか考えました。「毎日官邸メールを書く」ことで、日本のことを考えることを日課にしました。

どんな担当者が読むのか、はたして総理まで行くのか、わかりません。だから思い切ってnoteに載せてみることにしました。これは素人の意見です。でも日本を大切に思う気持ちは国民全員同じ重さです。60代の主婦がこんなことを考えていると知ってほしいのです。







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