海外ノマドは大学講師…でも本当にやりたいことは…海外ノマドの密かな野望
海外ノマドの私だが、私の住まいはフランスのアルザスだ。そこから仕事で移動をしているので、海外ノマドワーカーなのか、海外ノマド生活なのか、私の場合はどこにいても仕事ができる、ということではなくて、仕事のために国や場所を移動する、という感じだ。
そんな私は、仕事がある時は毎年12月にはこの地方の伝統的なイベント、クリスマスマーケットで働いている。
自分の住むこの地方が好きで、というか、住んでいるからこその地元愛と、クリスマスマーケットが好きということで、12月の1カ月はクリスマスマーケットで働いている。
12月のクリスマスマーケット時期は本当に人が多く、本当に大変だ。
クリスマスマーケットが終わった年末の#ストラスブール はすっかり静かだった。
それでも意外と観光客の方もいるが、街は今までに比べて日曜の朝にように静か。私のお休みもやっと始まり、少しアルザス観光とクリスマスマーケット巡りをした。
実は旅は苦手な海外ノマドは…
海外を転々としているが実は旅は苦手だ。だから各国や都市に住みに行ってしまうのかもしれない。旅と言っても、アルザスの村巡りくらいしかしていない。
2023年は本当に色んな国や都市に住んでいたのだが、すべて仕事のために点々としながら、その場所に住んでいた。
今は仕事でベトナムにいることも多いが、現在人生で一番過ごした場所はフランス(アルザス)で、気が付けばアルザス滞在歴だけ長くなった。
ハマり症の私はいつの間にか、アルザスワインとアルザスのクリスマスマーケットに関してはかなり詳しくなった(と思う)でもそれは趣味からこうなっただけで、それをあまり仕事にはしていない。
ここでは海外ノマド生活を綴っているが、別のSNSではアルザスのことだけを綴っている。
アルザス関連、アルザス生活を綴るインスタグラマー
アルザス生活を綴るSNSは、ただただアルザス紹介をしていただけだ。けれど以前、アルザスの公認ガイドさんに叩かれたことがあり、それ以来色んなことに後ろ向きになってしまった…(資格もないくせに…みたいな……)
私はガイドじゃないし、ガイドも名乗っていないし、ガイドもしない。
本業(副業)は別だ
ただ私は自分のSNSでアルザスの方に貢献できればと思ってSNSをしている。それでも、「資格もないのに仕事をするなんて」みたいなことを言われて、(実際は私のある投稿を勘違いされたんだと思うが)そのころは暫くSNSもやめてしまった。
そのSNSはアルザスを知りたい日本の方対象ではなくて、自分の好きなお店やモノを綴りながら、そこにお客様が増えてくれれば良いなという、実はそれが目的だった。アルザスのお店やレストランからは別に何かもらっていたわけでもないし、ただ自分が好きなお店などを掲載していた、だけだった。
ただ、ワイナリー巡りをしていた時は、たまにお土産としてワインをもらうことはあった。履歴で考えるとそれくらいだったと思う。それからコロナの影響で、観光業などは困難な時期になり、アルザスのクリスマスマーケットも中止になる年もあった。
それから3年…やっとこうして今まで通りの生活が戻ってきた。SNSも以前より活発にできなくなっているが、それでも、クリスマスマーケットの時期だけは多くのクリスマスマーケット情報を掲載していた。
そのお陰でクリスマスマーケット時期は特に私のインスタを見て下さる方や、クリスマスマーケットの木屋に来てくださる日本の方もいて、有難かった。
SNSは偶にPR活動にもつながる
継続すればそこから何かにつながることもある。
そのお陰でたまにSNSや口コミからアルザスワイナリー巡りのアテンドをお願いされることがあって、それはガイドではなくアテンドと言う名目で対応している。
アテンドとガイドの違いは、よく分からないが、私の場合は相手に依頼された場所をアレンジして、そこにお連れする、という感じだ。私のイメージのガイドはその場所の案内人なので、お客様主体というよりはすでに出来上がっているツアーのようなものがあるような気もするのだ。
アテンド通訳という意味ではフランスでも10年以上仕事をしているので、そういう意味ではガイドではなく、通訳という枠で仕事を引き受けるようにして、通訳の値段で対応している。それでも私に対応してほしいという方がいれば、対応するようにしている。
それでたまにワイナリー巡りだけはしていた。
そんな私の本当の密かな野望
そんな私の密かな夢は、クリスマスマーケットは好きすぎてそこで働いているくらいだから、いつかアルザスのクリスマスマーケット専門のアテンドができたら良いな、なんて思ったりしている。ガイドではないので単なるアテンドだ。ただし、希望に合わせて、その前の色々なアレンジもする。
買いたいもの、行きたい場所、食べたいもの・・・
どこのホットワインが美味しいとか、どこのワッフルが美味しいとか、どこでクリスマスのデコレーションを買えばいいとか…そういうことは恐らく誰よりも詳しい。だから相手に合わせたアレンジをする、アテンドだ。
アテンドとガイドが何が違うかと言われるとよくわからないが、私は通訳などもしているので、その時にアテンド通訳みたいなこともするので、同じような感覚で思っている。私は町の案内などはできないのだ。
相手の好みに合わせてあそこに行きたい、あれ買いたいと言う要望に応じてそれをアレンジして、それについて行くような感じだ。通訳の時はそういう仕事も多かった。それは通訳というよりはイベントの通訳でその前後の色々な雑用を事前に頼まれることが多かった。
その場合はアポ取りとか、お店に連絡とか、ホテルや電車のアレンジなど…そんなことが多く、本来はその時間やなどにも対価が支払われるべき名気がするが、そういうことはなく、いつもそうい雑用も一緒にしていた。
そんな通訳やアテンド通訳のような仕事は学生の時からずっとしていた。だからその延長のような形でアルザスワイナリー巡りとクリスマスマーケット専門のアテンドができたら良いな、と思ったりしている。
それが私の密かな野望だ。実際の自分の専門とか資格とかとは全く関係ないが、自分が一番できることなんじゃないかって思ったりするのだ。
今後密かな野望は…
アルザスと言う場所を拠点として生きている以上、この地方に貢献できる仕事がしたいとはいつも思っている。
けれどそれがなかなか難しい。それでも、
自分が今培った知識を使ってアルザスワインやクリスマスマーケット専門のアテンドなどができたら良いなと思っている。
本当の専門は語学学習、語学教授なので、語学に関しても、本来ならその知識をちゃんとキャリアに活かした方が良いのだろう。
でもこれこそ資格などなくても日本語の先生、やフランス語の先生、なんてたくさんいるので、資格をちゃんと持っている自分はどうしたらいいだろうと考えるところだ。
自分の能力をもう少し色々有効活用した方がいいのだろうけど、ただずっと1人で机に向かって勉強してきた私には、セルフプロモーションとか苦手なことが今後の重要課題かもしれない。
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