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クリスマスマーケットの中、クリスマスが日常過ぎて、クリスマスを感じない幸せな1ヶ月ー海外ノマドの12月の仕事

#海外ノマド  生活を送っているが、私の場合は、海外どこでも生活しながら、自分の仕事をする、というのではなくて、仕事のある場所に移動して、そこでパラレルワールドで生きているかの如く、別の生活をする、という感じだ。

そしてこの生活の基本になっているのが12月の1ヶ月の仕事だ。


海外ノマド、フランスの地元の歴史的イベントで働く

私は12月の1か月間、フランスの歴史的イベントとも言えるクリスマスマーケットで働いている。毎年ではないが、働ける時はその仕事を基本的に考えて、その1年を過ごす。だからこの仕事のせいで、定職に就かない、もしくは就いてもなんとか1ヶ月暇を作れないか考える。

私は海外に住むならその場所にどっぷりハマりたいと思う。だからその地方の歴史的大イベントの仕事ができることが本当に嬉しい。

そしてそれは決して日本人だからと言う理由でできる仕事ではなく、日本人とかフランス人と言う枠を超えて仕事ができている事に感謝している。

ただその場所は1日中クリスマス過ぎて、逆にクリスマスが日常化して、クリスマスを全く感じない日々になっている。それはそれで1ヶ月どっぷりクリスマスの世界にいると言うことで,幸せだなと思うのだ。

この仕事をするために別の仕事をしてこの時期は地元のクリスマスの仕事のために休む事になる。

休みのない海外ノマド

ある意味、休みの多い仕事をしているようにも思うが、この1年本当に忙しかった。実際はこの1年と言うよりは2年な気がする。

ここ2年間は、とにかく仕事ばかりしていて、遊ぶと言う時間がなく寝る時間以外仕事をしていた。そんな日々だった。

でも休みの時はその場を離れて仕事をすっかり忘れ、もしくは別の仕事に没頭する。

仕事以外で自分だけの時価は本当に少ない1年だった。いつも何かしら仕事に関係したことをしていた。もしくは仕事の休みに別の仕事をしていた。

貧乏暇なし

そんな日々だった。

そして12月の1ヶ月は地元の大イベントの仕事をしていた。

夢の仕事も体力勝負で楽じゃない


クリスマスマーケットの仕事はクレープ屋だ。
クレープを焼く姿を見ると、結構優雅に見えるのに、私がダメなのか、実は体力仕事だし、指も手も腕も肘も痛くて毎日朝起きるのが大変だった。
でも,仕事場に行くと何故か元気だった。

これが人間のアドレナリンと言うものか、それとも人間の不思議とでも言うのだろうか、仕事場にいるときは、痛みも感じないし、とにかく元気でいられた。

その後、夜も朝も、色々からだが痛かった。でもこんな身体がぼろぼろになっても幸せだった。日々忙しいけど、何も考える時間もなくただこうして時が過ぎる日々は、自分が生きていると感じることができて、幸せでいられた。

12月までの日々の生活は仕事が充実していたかもしれない。けれどそれは幸せとは縁遠かった。

今年は…

じゃあ来年はどうするんだろうなんて考えるが

今年を振り返ってみても、記憶がかなり曖昧で覚えていない気がする。兎に角忙しくて、それ以上何も覚えていないのだ。

海外ノマドは決して優雅に時間を過ごせるわけではなく、好きな形のライフスタイルをするために意外と忙しい時も多い。ある意味の自由を手に入れるため,それ以外の時間は忙しいなんてことも多い気がする。

もう少し穏やかに生きていたいが、きっと来年も忙しいだろう…

来年は…

とクリスマスが終わって年末になり…そろそろ来年のことを考える、と言う感じだ。

クリスマスマーケットが終わってそのままクリスマスのお祝いに為移動し、2、3日また別の意味で現実逃避をして楽しんだ。

年末年始はとりあえずゆっくり休んで、次のノマドの地へと準備しないといけない。

海外ノマドは国までも移動する為、なんだかホッとする時間もないまま日々過ごす気がする。

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