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好きなことに正直に…海外ノマド、パリで大好きなデザイナーのバックの聖地巡り

海外ノマドはクリスマスはフランスのパリで過ごすことが多い。

そう言うとちょっとオシャレなんだが、そんなこともない。いわゆる帰省する同居人の故郷について行って、そのご自宅で伝統的なクリスマスを過ごす。12月25日だけ、そんな伝統的なクリスマスを過ごし、家に戻る。もしくはそこから仕事のため移動する、というような日々を過ごしていた。


パリで大好きなバックの聖地巡礼


でも、2023年のクリスマスは2日間パリで過ごすことにし、クリスマスの後、大好きなデザイナーのバックのデザインのお店へと聖地巡礼のようなことをした。

私はあまり物質欲がない(と思う)けれど、好きになると、とことん好きで、はまってしまう。かなり昔、おそらくそのブランドが日本に来てまだ間もないころ見つけたあるバックに一目ぼれした。そして、その時は自分がリュックしか持たなかったので、柄よデザインより機能重視で可愛いリュックを1つ買った。
決して安いわけではない、でも高級バックよりはずっと安い。ちょっと高い、ちょうど良いバックだった。

海外ノマドなんてしていたら、普通は絶対に物質ではないところにお金を使っていると思う。海外に行くためには飛行機代、交通費、そして宿泊費…色々と普通以上にかかる費用があるし、移動を繰り返しているので、なるべくものを持たないミニマリストを目指した方がいいと思っている。

そんな生活のせいか、いつの間にか物質欲はなくなってきたが、それでもやっぱり好きなものはあって、このブランドバックを少しコレクションしてしまっている。1年に1回だけ、買っているバックだ。

これは自分へのクリスマスプレゼント。そして、このお休み中はそのプレゼントは物質と言うだけじゃなく、以前買った大好きなバックのデザイン柄になっている、実際に存在するお店巡りと言う、買ったバックをまた別の形で、経験通しても楽しんだ。
このブランドのバックのデザインも、色んなカテゴリーがあるが、この中のパリの実在するお店をデザインしたバックが好きだ。だから、そのかばんのデザインのお店巡りをすることができる。


パリでマロンブイーのバックのデザインとなったお店巡り


持っているバックはいくつかあるが、今回はこのバックしかパリに持って来なかった。


だから今回は、バックのデザインのお店の下見のような意味合いもあって、本当に実在するのか、既に変わってしまったお店もあったりするので、今回少しそれを調べることもできた。
今度は持っている他のバックを持ってお店巡りしようと思う。場所が分からな家えばお店巡りはできない。実は日本の輸入元さんにパリのお店が分かる地図をもらっていたので、素敵なお店巡りができた。

大事なものはモノだけじゃなくて、経験

自分へのクリスマスプレゼントは物だけじゃなく、大好きなバックのデザインの実際に存在するお店巡り。そんなプラスアルファの楽しみができるバックなんて素敵だと思う
今回は2日間で6,7のお店を回ることができた。そして最後に自分の持っているバックのお店へ行った。そこはカフェだったので、カフェでお茶をして帰ってきた。そんな経験ができるのも楽しい。
でも今回はバックを持ってパリに行かなかったので、それはまた次回の楽しみにしよう。

自分の好きなもの、ことを探求しよう


今回のパリは体験型な感じで楽しかった。ある意味観光ではあるが、ただお店を巡って、そのお店巡りをする中でパリの街を歩いて見ることができた。パリの街は明るかったし、おしゃれだったし、ほかにもたくさん、素敵なお店があった。そういうお店を写真に収めて歩くことができた。

人の「好き」には色々あるし、人それぞれ違う。それを、個性と定義したり、「自分に正直に生きる」、とか色々言えるけど、実際はSNSで流行って、みんなが「良い」と言うものを良いと思う、そんな傾向があると思う。

けれど、本来は個人の「好き」ございますちゃんとあるはずだし、もっとシンプルに誰もが自分の好きなものを身に付けて、それをちゃんと好きでいられる生活ができたらそれで良い。

海外ノマド、パリは苦手

フランスには長期住んでいるが、実はパリは苦手だ。けれど今回はこうして自分の好きなデザイナーさんのバックのデザインの場所を巡って、パリの可愛い(日常)のお店を巡って、写真を撮って、今まで見ていなかった景色が見れた気がする。

下を見ないで、ちゃんと真っ直ぐ見て歩けば、今まで目に入らなかったものも見えたりする。

これは束の間の休息と束の間の現実逃避

こう言う時間はちょっと現実逃避だと言うか,そんな感じがした。
今は毎年少しずつこのデザイナーさんのバックを買って、コレクションしている。安くはないが、高くもないと思う。ちょうど良い。そしてこういう面白い経験もできる、そんなバックは多く存在しないと思う。

お値段的にもちょっと頑張れば手が届きやすいし、幾つも揃えることができる。そうしてそのデザインされたお店をパリで巡るのも楽しい…実在するお店のデザイン。パリでの当たり前は、外国人にとっては非日常だったりする。その国の文化を感じる、そんなお店が実はたくさんあるようでなかったり…。そういうその国らしいものを探しながら、その国をもっとよく知ることができる。

そして、デザインにしても、こう言う小さなアイデアが、誰でも思いつくようで思いつかなかったり、それ現実化したりしなかったり…こうして誰かの幸せになる。そういう些細なことが素敵だなって思う。

そんな魔法があるのがパリなのかもしれない。そう思えたパリ滞在だった。

好きなものだけじゃない、好きなもののその先に

大好きなお店の本店へ行きたいとか、大好きな映画の聖地とか、好きなものがあって、できればその先のある何かも見えると良いなと思うのだ。

好きなものを追い続けると、その先にもっと面白いものが見えて来る時もあるし旅をもっと楽しいものにすることもできる。

そんな中でただの旅とは違って、別の形の経験や、その場所の生活を垣間見ることができたり…
他とは違う楽しみ方もできるのかなと思うのだ。




これから先も少しずつバックを買って、そのバックを持ってそのデザインのお店に行く…なんだかワクワクする気がする。

そんな風に1つの買い物でも更に楽しめる日々を送りたいと願ったりするのだ。
特に海外ノマドの私は、せっかく海外に行ったらそこでしかできないことをしたいと思うのだ。

snsで見られるたくさんのこと…見ただけで知った気になることもあるが、やっぱりそれを実際に自分で見たり聞いたり触ったり…経験すると言うことは本当に大事なことだと思う。

経験から学ぶことは絶対に大きい。それは決して海外に出ないといけないと言うことではなくて、何でも良いから自分の好きなことや興味のあることに目を向けて、決まった枠の中ではなくて、ちゃんと外に目を向けて自分で色々経験するべきだと思う。

自分の五感で感じて、感情を表すことは大事なことだと思う。外は海外でなくて良い。家の外だっていつもと違う何かを見つけることもできる。好きなものは簡単でも良い。

好きなお菓子でも、好きな花でも、好きな本でも、映画でも、何でも良いと思う。

綺麗だとか、美味しとか、そう言うことで良いと思う。痛いと言うことも、ちゃんと痛みを知らないと分からない。楽しさも、嬉しさもちゃんと自分が感じてこそ分かるものがたくさんあると思うのだ。

まずは自分の好きなこと、ものからこうして何か始めていくこと。

きっと大事なことだと思う。そんなことを感じことができた。

良い年末だった。

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