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海外ノマドライフ、ノマドが時差で働く辛さ…また次の場所へ

海外ノマドライフ中の私は、今いるフランスからまた次の場所への移動が急遽決まった。



ここ1年間の移動先

仕事の為の移動をしているが、2023年から今年にかけて、約1ヶ月以上滞在と考えると

フランス(アルザス)→ベトナム(ハノイ)→フランス(アルザス、そこからドイツへ短期滞在含む)→ベトナム(ハノイ)→ベトナム(ダナン)→東京→ベトナム(ハノイ)→フランス(アルザス、仕事でパリ)

そしてまた2024年にベトナムへ移動予定になった。


海外ノマドは仕事のある場所へ移動する

海外ノマドと言うとデジタルノマド(pcさえあればどこでもできる仕事)か出張と言うイメージがあるが,私の場合は現地でしかできないから、現地移動して、そこでローカルな仕事をする。

元々定着地はフランスだが、ここ3年ほどベトナム在住になっていた。現地の現地組織の中で、1年、そして2年契約を更に結んでフルタイムで働いていた。
せっかくベトナムにいるので、ベトナム語も勉強しようと思っていた。けれど忙しすぎてなかなか言葉も覚えられない。覚えぬまま3年が過ぎて、契約が契約終了1ヶ月前に更新しないと言われてあっさり終了した。

詳しくはこちら

けれど次の仕事もベトナムで無事(?)決まり、私はまた(まだ)ベトナムに残ることになった。
とりあえず、ベトナムの滞在許可証が切れることと,すでに予定していたフランスでの仕事があるので、フランスに戻った。

そしてベトナムの契約は右往左往しながら、いつベトナムに行けるのか、もしくは行くのかと待っていたら、契約を結んでいないのに仕事だけ始まることになった。

さすがベトナム
いい加減というか、呑気というか、おおらかというか…もう慣れた。家はどこかと聞かれたら、今はフランスだ。国籍は日本だ。

日々の生活がノマドだと時差で仕事をする

そんな私は、フランスに戻ってから地元で仕事をして、それからベトナムに来る前まで少しパリで仕事をしていた。

そんな中お陰様で(?)次の仕事が今週から始まった。ある意味本業が別の組織で再開した。ただし、時差のあるオンライン業務で、朝4時から開始となってしまった。

私はその週はフランスで仕事があると言っているのに、全然考慮されず…結局とっても変なシフトがきた。ということで、時差での仕事が大変なので、とりあえず次の国移動…ということになった。

日本もそうだと思うが、仕事がまずあって、それから自分がある。
ただ、仕事がフランス時間の朝4時に始まって途中、2時間休憩とかあって午後1時まで…みたいなシフトにされそうになり

「それはいつ寝たら良い?」

となったので少し調整してもらった。それにしても朝の情報番組担当のアナウンサーみたいだなと思った。それでも、時差のある国にいるのは私のせいで、会社はそこまで考慮してくれない。

仕事が4時というのが本当に中途半端で

4時
5時
休憩
7時半
そして
12時

というシフトになっており、それはやめてくれ!と叫んだ。朝早いとかだけではなく、途中の中途半端な休憩時間とか、空き時間とか、少し寝るようにしてみたものの、結局ちゃんとしたまともな生活ができなくなってしまったなんとも不健康極まりない日々になってしまい、でもそれが毎日じゃないのがせめてもの救いだった。

そして、もちろん仕事はこれだけではなく、これに資料作成を夜にする。夜型の私は夜日が沈んでから作業開始、

実は白い紙(ワード、ppt)が埋まって行く様が好きで、資料作成は嫌いじゃない。2つの別業務をこなしつつ、やっぱりこの仕事は嫌いじゃないんだなって再認識した。


VISAも契約も曖昧なまま、また別の国へ…

ということで中途半端に始まった新しい仕事は、国も違うし、契約もままならない状況だった。
外国人雇用ということはかなり大きな問題でもある。それなのに、外国にいる外国人に対して、かなりアバウトというか、トンデモない状況になった。

当初の予定では、2月から契約を結んで労働許可証と取得してもらって、移動する予定だった。それが12月に

「労働許可証が取れないのでとりあえず契約社員として働いてください。」

と言われた。それはオンラインでなのか?と問いただしていたものの、ちゃんとした返答もなく、そして1月になって仕事をする課から連絡がきて

「明日から仕事が始まります。」という連絡がきて、契約もままらなないまま、とりあえず、仕事が始まった。

そして
「いつベトナム来ますか?」

と平気で聞かれた。
それも自腹で自分でとりあえずのvisaを取って来いと、なんともアバウトというか、雑な扱いの中、ベトナム行きを決めざる得なかった。

恐らく、状況を予想するならば、あるプロジェクトがあって、そこで人材を募集した。私はそこに応募し、無事就職が決まった。

そして私の労働許可証諸々は予想以上に時間がかかり、それでもそのプロジェクトは始まってしまい、私の仕事もとりあえずオンラインで始まったと言う印象だ。

時差での仕事も辛かったしたし、とりあえず現地に行かないと見えないものも多く、急遽安い飛行機チケットが取れた時にベトナム行きを決め、3ヶ月のvisaを取り、ベトナム行きを決めた。

通常のノマドワーカーと違い、仕事のある場所に移動するノマドは、結構急な移動も多く、定着した生活からは縁遠いかもしれない。

多分かなり変わったリアルノマドな気がする。


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