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考えたことを、考えたままに。 言い訳はやめて、ただ懺悔あるのみ。

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    ひかげものの日記です

  • キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する

    キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催してみます

最近の記事

こけらいふVol.24 喫茶店の経営に携わるようになった

最近は仕事をしてばかりいる。びっくりするほど仕事で頭がいっぱいで、肉体と仕事と、周囲の間の隙間に自分という脂がそういえばあったなという感じ。でもそれが逆に自分らしさ、自分の性質を生々しく私に伝えてくる。 喫茶店の経営に携わるようになって、自分の居酒屋アルバイト時代の経験は生きているようで生きておらず、最初に、経営側を知らない状態で自分が思っていたことが経営側の意見をかじることでぐらぐらに揺れる。 ただ人権と利益と、守るべきものが多く厄介で、走りだした列車に油をさす、そうい

    • こけらいふvol.23

      わたし りんごになりたくない 殴られるのはいやなの

      • キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.5 和泉 柚芽

        2023年2月2日 福岡会場にて 真っ白な肌に、大きな瞳。人形のような顔立ちに、ハーフツインがよく似合う。前を歩く姉の後ろを、ぴったりとついて歩く。 「緊張しちょる?」 (全然。会場でもかねぇが一番かわいい。) 「うん。」 「大丈夫やけん、絶対二人で合格しよな。」 (もかねぇが合格したら、柚芽はそれでいい。) 二人はじっと見つめあって、お互いを鼓舞するように頷き、微笑みあう。お互いの右の手の甲を合わせて、その手で胸元をとん、とたたき、手をグーにして、コツン、とぶつけ合う。

        • こけらいふvol.22 200m先の恋

          最近kindle課金が止まらない。 家に帰れば単行本がそろっているような漫画でもkindleで買ってしまう、何かの病気だと思う。 さて、200m先の恋。Twitterで見かけてつい全巻購入したけどまだ完結してなかった。28の女性が主人公。我々の世代は年代の設定とかは28歳なんだけど、価値観は完全に我々と一緒。 これまで読んできた年上の女性が主人公の漫画は少し前に書かれたものも多かったから、若干リアルじゃなかったんだけど、本当にリアルな28歳の女の人の心情を見ているような

        こけらいふVol.24 喫茶店の経営に携わるようになった

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          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.4 和泉 苺架

          2023年2月2日 福岡会場にて サラサラの金髪をポニーテールに束ねた少女が、ハーフツインの黒髪の少女を連れ、颯爽と会場に現れた。二人揃って受付を済ませ、共に控室へ向かう。 「緊張しちょる?」 「うん。」 「大丈夫やけん、絶対二人で合格しよな。」 二人はじっと見つめあって、お互いを鼓舞するように頷き、微笑みあう。お互いの右の手の甲を合わせて、その手で胸元をとん、とたたき、手をグーにして、コツン、とぶつけ合う。 「…この会場で、もかねぇが一番かわいい。」 「合格できるか

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.4 和泉 苺架

          こけらいふvol.21 加害者であること

          わがままで、自覚なく人を傷つけたり、迷惑をかけたりしている。 人を自分のものにしたい気持ちがすごくあるのに自分が人のためにすべてささげるのは厳しいと思ってしまう本音がある。ここは多分普通のことなのだ。 ただ、明らかに人に害、迷惑をかけた時に、謝って許されようとする、その甘えが何よりもよくない。 行動でしか真の懺悔はできないし、第二の被害者を生まないようにするしかできない。 悪意なく人に迷惑をかけているのではなく、私にとって悪とは思えない、法律によって規制されていない部

          こけらいふvol.21 加害者であること

          こけらいふ vol.20 毎日

          ハンドクリームを毎日塗るようにしていたら、塗るのがうまくなってきた気がする。ハンドクリームを塗るということでさえ、毎日やっていると上手くなるんだか体が慣れるんだかするんだから、況や… なんでも、できることはやれるだけやっておくと、気づいたら毎日やることの中に組み込まれていくんだろう。ドライヤーも、以前はものすごく面倒くさかったのが、最近は慣れてきた。自分の時間としてキープしている時間に対して自覚的になると、心の余裕も生まれる。 生産性みたいな話やインスタビジネスみたいな話

          こけらいふ vol.20 毎日

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.3 小熊 龍子

          2023年1月21日 東京会場にて 「はじめまして。小熊リョーコです。」 華奢な骨格に、白い肌。黒目がちな大きい瞳に、ぱっちりとしたまつげ。人形のような見た目だが、声ははきはきとしていてよく通る。 プロフィール名前:小熊 龍子(こくま りょうこ) 出身:神奈川県 生年月日:2005年4月20日 年齢:17(高校2年生) 身長:162㎝ 部活:中学までは陸上を続けていた 高校に入ってからはダンス部に所属。経験ゼロから死に物狂いで練習した。 家族構成:父、母、祖母、犬(ゴールデ

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.3 小熊 龍子

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.2 綾川 凉

          2023年1月21日 東京会場にて 綺麗に切りそろえられたボブカットの黒髪に、全身むらなくついた筋肉。整った顔立ちは、クールでミステリアスな印象を与える。会場に到着した凉は受付を済ませ、胸に名前の書かれたゼッケンを渡された。通された待合室で、ゼッケンをつけ、軽く周囲をうかがってみる。緊張ですすり泣く子、小声で歌の練習をする子、互いに鼓舞しあう仲間がいる子。凉が軽くストレッチでもするか、と立ち上がると、部屋に入ってきた少女と目が合った。二人はまじまじと見つめあう。 (綺麗。)

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.2 綾川 凉

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.1 海野桜子

          2023年1月20日、東京会場にて 肩くらいまでのつややかな黒髪に、派手さはないが整った顔立ち。華奢な体躯に、下がり気味の眉が若干弱気にも見える。白すぎない健康的な肌色で、ナチュラルなメイクがよく似合っている。 彼女は緊張した面持ちで、軽くお辞儀をして、挨拶をする。 「はじめまして。海野桜子と申します。16歳です。」 「小さい頃から人前で歌うことが好きでした。」 「家族が背中を押してくれて、最初で最後のチャンスと思い応募しました。」 それでは、歌のパフォーマンスからお願

          キラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する vol.1 海野桜子

          キラキラした女の子が好きなので架空のアイドルオーディションを開催する vol.0 設定①

          はじめにキラキラした女の子が好きなので架空のオーディションを開催する。 最終的に何人を選んで、いくつのグループを合格させるかは未定とする。 審査方法一次審査は、書類審査、 合格したら二次審査で、①歌②ダンス③自己PR動画 を送る。 それに合格したら三次審査で、実際に会って判断する。 3次審査日程 1/20-23 東京 1/24-26 大阪 1/28-29 広島 1/30-31 名古屋 2/1-2 福岡 2/4-5 仙台 2/7-8 札幌 海外まで行くのは大変なので、会

          キラキラした女の子が好きなので架空のアイドルオーディションを開催する vol.0 設定①

          こけらいふvol.18 アシガール

          森本梢子先生作品、好き 森本梢子先生の漫画の、完結するタイミングには毎度舌を巻く。もっと引き延ばしてもよさそうなところだが、今後の登場人物たちがハッピーエンドを迎えるんだろうという確信もありつつ、無数の面白い未来の可能性を示唆させるようなエンディング。 登場人物たちは老若男女問わず魅力的で、生き生きとしている。何度でも彼らに再び会いたいと思うから、何度でも読み返してしまう。 ヒロインの変遷も面白い。ごくせんのヤンクミのあとは、フリフリの服を着たワン子であったり、空想にふけ

          こけらいふvol.18 アシガール

          こけらいふvol.17 プライド

          twitterのリア垢を開くと、こっそりリムーブされていることが多い。自分の中になにか許容されがたいものがあるのだろう。 さて、もうすぐ5歳になる4歳児が職場に遊びに来ることがあり、彼を観察していると、そろそろ赤ん坊から子どもに、社会の中の一員として目覚めつつあるのが見える。自分もおそらくそんな感じだったのだろうと、消えかけている4-5歳の記憶から推察する。自分がそろそろ人間になって20年、改めて身の回りの環境、地球全体規模の環境に思いを馳せてみると、大きな変化があったな、

          こけらいふvol.17 プライド

          こけらいふvol.16 広報について学びたい

          ここ数日、インスタとか、広報についての本を読んでいるが、やるべきこと、目的、それを確実に実行する、それが大事のだと改めて思う。 インスタのフォロワーをとりあえず増やそうと思い、いくつか本を読んでいる。 KGIとかKPIPDCA、いろいろビジネスな思考を自分の中にアップロードしていく感じ、悪くない。 とりあえず二冊、一冊目のひとり広報の教科書で、うちの会社にできること(今すぐに)は時間的にも人材的にも限られているなと実感したので、とりあえずインスタの運用を最適化していくこ

          こけらいふvol.16 広報について学びたい

          こけらいふvol.15 どっちともいえる

          意外とずっと凹み続けている。一方でわくわくする予定を詰めまくって楽しく過ごしている。 まだ一カ月も経ってない のか、もうすぐ一カ月も経ってしまう、のか。 付き合ってた時の一カ月を、もっと長く丁寧に過ごせばよかった。でも思い返すと毎日長かった。 人に愛されたい、でも誰でもいいわけじゃない、あと私自身が私自身を一番好きだという気もする。 強がってしまう、へこんでしまう、何にせよ自分の思い通りに自分をコントロールできない、これは前々からそう。 ドストエフスキーのカラマーゾフ

          こけらいふvol.15 どっちともいえる

          こけらいふvol.14 マッチングアプリ

          常識外れの発言をすることで相手の期待値を下げてしまう。現金な本音を大げさに誇張して口に出してしまって、意味もなく自分の品を損ねてみてしまう。 実際に自分が世間の常識に対して、おかしいぞ、と思っていることもある。そういう疑問の提示と、単に「悪ぶって」している発言とのうち、後者は自分にとってデメリットしかない発言のように思った。 とはいえ、一度「結婚を見据えての同棲」を経験してしまうと、「この人の暮らし」をどうしても意識してしまうし、相手のプロフィールに真面目にお付き合い云々

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