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きっとこれからも大丈夫

10月18日(水)に無事に退院しました。

開腹手術をしているので歩くのもそろりそろりで、立ちっぱなし座りっぱなしもまだちょっとキツイです。
やはり寝ているの一番がラクなものの、キズの痛み以外は元気なんですよね〜。
ですから食事を終えては横になり、散歩に行ってはまた横になり…という感じで過ごしています。

初めての入院生活は楽しいものでした。
「いっそ楽しんでしまえ」と思っていたからというのもありますが、みなとみらいを臨める病室だったのがポイント高↑。

夜明けのマジックアワーに客船の入港、夜中は金星(ビーナス)がとても大きく輝いているし、夕刻にはピンクの帯ができるビーナスベルトもチェックできました。

そして退院の朝には、大きな薄明光線=天使の梯子までも見ることができて、とても祝福された日々だったと名残惜しく感じるほど。

病室から撮った薄明光線。実際は下の方の光線も大きかった。

思えば、入院の直前に「444」のエンジェルナンバーを繰り返し見ていてのこの天空ショーです。
ずっとずーっと激しく見守られているのだろうな、今までもこれからも。

そう、術後のこれからが本番なのです。
子宮はガン細胞を一手に引き受け、それまでほとんど痛みがなかったにも関わらず、手術直前にまるで最後の挨拶をするように痛みを発してきました。

「あとはしっかり自分と向き合って、二度とガン細胞を作らないようにね」

そんなエールを感じると、子宮にもこんなに愛されていたんだと思い至り、深い感謝と共にこれからの生き方について思いを新たにしています。

今朝は朝食前に、満開の金木犀と去年見つけた銀木犀をパトロールしに散歩に出かけました。

左は金木犀、右は銀木犀。

入院で今年はあきらめていたのだけど、おかげさまで間に合うという奇跡。
ホントにすべてがエールなのでしょう。

きっと私はこれからも大丈夫です。

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