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新入生向けチームビルディングワークショップ

この春入学した高校一年生向けにチームビルディングのワークショップを実施しました。

昨年まで南箕輪中学校に在籍していた生徒が何人もいて、
「先生見たことある!」
と開始前から話しかけてもらって嬉しかったです。

南箕輪のキャリアコーディネーターも3年目に入り、小学校、中学校で一緒に学んでいた子どもたちと中学校、高校で再会するのはとっても嬉しいです。

講座をするときに、過去の学びを布石にできる楽しさも生まれてきました。繋がりを考えながらプログラムをデザインできるもの楽しいです。

ワークショップはカタルタを使った自己紹介と、以心伝心ゲームを行いました。

カタルタはWSDで出会ってから大好きなアイテムです。

名前、出身中学、趣味、高校で楽しみなことというよくあるお題の後に突然パートナーから言葉を提示されます。
突然自分の思考回路にない接続詞や副詞が提示されると即興性のある自己紹介が生まれます。
その人と出会わなければ起きなかった自己紹介。
偶然性が関係性を深めてくれます。

大人でもなかなか出てこない言葉もあるので、生徒たち大丈夫かな・・・と少し心配はしたものの、そんな心配は杞憂に終わりました。
「えーーーー??」
「????」
ちょっと混乱しながらも面白おかしく話している様子を見れて安心しました。

後半は以心伝心連想ゲームというグループ対抗でお題を一致させるというゲームをしました。
こちらも私の予想以上に盛り上がってくれる生徒たち。
感謝感謝です。

ワークショップの狙いは今後の探究学習への足場かけです。
正解が何かわからない問題を解くにあたって大切になる自分の意見を言うという体験。
他の人が何を考えているのか聞き、受け止めるという体験。
そのために必要な心理的安全性。
はじめの5分だけ真面目な話をさせて!とお願いしてその辺りを説明させていただきました。

以心伝心ゲームはチームの意見が一致した人数が多いほど高得点をあげましたが最後だけ逆の設定にし、意見が揃わないほど高得点、多様であることの重要性が説明しやすいように設定してみました。

難しい、悩んでしまうギリギリのお題で全員一致した時の歓声は聞いていて気持ちよかったです。

これから3年間、仲間と探究する学びの日々が充実したものになりますように。

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