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3Dプリンター製 コスプレの角 制作レポ&印刷・型紙データ

材料

PLAフィラメント
水性多用途ペンキ

以下は100均で購入
書道半紙
木工用ボンド
紙皿
アクリル絵の具(今回は茶色・黒を使用)

カチューシャ
針金
グルーガン

その他機材等
3Dプリンター
はんだごて(造形物に穴を開ける用)
3Dプリンターを使用しなくても、造形物はライオンボードで作れるかも。

モデリングしているときのキャプチャ

作り方解説

3Dプリンターで土台となる造形物を印刷する

印刷がちょっと荒いけど無問題

使用しているプリンターはEnder3 V2で、ノズルは1㎜のものを使用しています。

ノズルが細いほど細かい造形ができますが、印刷に要する時間が長くなります。
今回はそこそこ大きいものになるのと、あくまで土台なので細かいディテールは求めていないので、1㎜ノズルを採用しています。
2時間半くらいで1つ、左右合わせて5時間ちょっとくらいでした。
(部屋の片付けしてたら印刷終わってた)

サイズ感チェック

STLデータはこちらからどうぞ
左側だけなので、反対側は反転して出力してください。
個人利用可。再配布、販売等はしないでください。

参考までに、購入品のリンクです。(アフィリエイトじゃないよ!)

(↑セール時に買ったから、¥30,999だった)


ライオンボードで作成する場合

土台を3Dプリンターで作るか、ライオンボードで作るかの違いなのでぶっちゃけ3Dプリンター無くても作れると思う。
これは試しにサンペルカを切ってGボンドで張り合わせた例。
(接着面の斜め切りは不要だったかもしれない)

(この後3Dモデル修正した)

3Dデータを元にした展開図の型紙はこちら
左側だけなので、反対側は反転して使ってください。
個人利用可。再配布、販売等はしないでください。

書道半紙を貼る

表面の処理がめんどくさい 表面をガサガサした感じにしたいので破いた書道半紙を貼りつけました。

分量はフィーリング

木工用ボンドを紙皿に適当に入れ、水で溶かします。
水で溶かしたボンドに書道半紙を浸し、造形物に貼り付けていきます。
貼り付ける際には筆も併用すると貼りやすいです。
一通り貼り付けたら、乾かすため一晩放置します。

下地塗り&塗装

ホームセンターに売ってるスポンジの筆便利

十分に乾いたら下地として、水性多用途ペンキを塗ります。
大抵のホームセンターに売っていて、室内でも作業できるし、1度塗りで結構良い感じに塗れるので愛用しています。(下地としての良し悪しはあんまり分かってないけど、水性でシリコンで多用途って書いてあるの選んでる。)
下地なのでジェッソとかでも問題ないと思います。

下地が乾いたら、塗装に入ります。
買い出しに行ったダイソーで売っていたアクリル絵の具を使用(これもまた良し悪しはあんまり分かってない)
焦げ茶色にしたいので、茶色と黒を混ぜて全体をざっくり塗る
影の入りそうなところに少し暗い色を塗る。 面倒だったのでティッシュでポンポンしたり擦ったりしたけど、スポンジがあった方が楽だったかも。
ハイライト的な感じで明るい箇所を塗る。
全体を単色で塗ると安っぽい感じになりそうだなって思ったので、こんな感じでランダムな色合いにしています。

う○こにしか見えん。

カチューシャに付ける

はんだごてで造形物に穴を開けます。
カチューシャにワイヤーを巻き付けて、先程開けた穴に刺せるような形にします。
こんな感じ。

回転しないように2箇所で留めてある

開けた穴にグルーガンでボンドを付けて、固まらないうちにワイヤーを差し込みます。
保険で隙間もグルーガンで接着。

造形物自体にちょっと重みがあるので、カチューシャにしてあります。
サイズや重さ次第ではヘアピンなどでも大丈夫かも。

部屋が汚いからモザイク

あとがき

特に無いけど、何かしら誰かの参考になれば幸いです~~
改善点やフィードバックもらえると喜びます。

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