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ネットで炎上しないためには文章術が役に立つ説

訳の分からないコメントを書く人がインターネットには星の数だけいる。
実は数年前ちょっと巻き込まれたことがある。

X(Twitter)ではクソリプと呼ばれたりする。
そんな人達によって炎上することもそれなりにある。

かといって、炎上を怖がって発言を控えるのは必要ない。

よくあるクソリプ例

「うちの敷地内なのに野良猫の餌ばら撒かれてめちゃくちゃ迷惑。」に対して
「野良猫ちゃんも一生懸命生きてるんだよ!!!!野良猫に餌やり万歳!!!!」と過激に騒ぐ自称愛護派の人。

ここで言いたいことは
「「人様の家の敷地内で」餌やりはやめろ」なのに、「野良猫の餌やりはやめろ」とは言っていないんだけどなぁー。

(今回の議論はもちろん、野良猫の餌やりの良し悪しではないが)お前の家でやる分には別に…って思うんだけど。
頭悪いなぁーって思う。

これがね、「野良猫に餌やりすると無駄な繁殖に繋がるから、かえって不幸な野良猫が増える。」とかそういう話なら、野良猫の餌やりに対して賛成反対とかの話は分かる。


…というわけで、ネット上ではこんな感じの論点がズレたアホアホなバトルが毎日どこかで行われている。

炎上怖いからって発言を控えなくても良い

でも炎上するからってSNSの投稿を怖がる必要はない。

訳の分からない的外れなコメントを書いている人は、投稿されたものに対しての意味がよく分かっていない。
先程の例でも分かる通り文脈を理解せず、単語だけを過剰に反応して拾ってギャーギャー騒いでいる。
ただ日本語を母国語とし、文字が読めるだけである。

そういえば想定する読者を仮定する書き方を文章術でよく紹介されている。
大抵は「ペルソナ」や「ターゲット」という言葉を使われている。
「専門家なら専門用語が並んでいる方が読みやすいし、一般人であればなるべく専門用語を使わない方が良い」といったものだ。
これはどんな文章術の本でも書かれている程には、文章術の鉄板ネタといえる。
つまり、ほとんどの文章のプロは意識しているということになる。


以上から、極論を言ってしまうと「意味が分からないのであれば、あなたは想定された読者じゃないですよ」という事だ。
いくらおっさんが美容雑誌で「ブルベ」「イエベ」とか言われてもさっぱり分からないのは、おっさんはその美容雑誌では想定読者ではないからだ。
単語の意味だけでなく、その背景事情まで知っている人にしか正しい意味は通じない。
だから文章は想定する読者を考えて書くと良い。

とはいっても日記に文章術はどうなの?


…と書いたけど、「日記にいちいち読者を想定するなんてアホくさ。そんなん気にしていられるか!!!」というのが本音。


特に言いたいことは、文章の意味が分からないお前は想定されてない。
おととい行きやがれ。ってこと。
普通に発言して万が一炎上したとしても、こんな感じのメンタルでいればいい。

芸能人でも政治家でもない一般人の我々の日記はこれくらいでいいのだ。


※この記事を読んで炎上してもこちらは一切責任は取れません。


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