こんにちは、鳥の巣です。

人前ではキリリとクール系なのに、家に帰った途端甘えん坊になる系韓国人パートナー、通称推しと韓国で暮らし始めた33歳の会社員女です。

そんな推しと私はマッチングアプリを通して出会いました。

推しに出会うまでにそれはそれはいくつかのマッチングアプリを試しました。

よく友人たちと集まっては、お酒を飲んで、マッチングアプリダウンロードしようよ！などと言って、みんなでスワイプして、次の日色々連絡がきて、だんだん鬱陶しくなり消す、の繰り返しを一体何回やったことか。

そんな、たいして会うまでにも至らず、スワイプしてああだこうだ言っていただけの私がなぜ連絡を続け、会って、付き合うまでに至ったかというお話をしていきたいと思います。

まず、当時の私の周りにはシングルの女友達が多く、暇だと思ったら電話してそのまま会える人たちばかりでした。

その中でも特に仲の良かった友人がおり、多い時には週７で会っていました。

母はそんな私たちを見て、「本当にそのままだと2人ともパートナーも出来ないよ、、あなたたちがいいならいいけども、、」としょっちゅう言っていました。

私は正直、特段パートナーがいなくて困っているということもないし、観たい映画は友人の誰かに連絡すればいいし、と思っていたのですが、その最も仲が良かった友人にパートナーが出来ました。

しかもその友人の相手は山梨の方で、地元密着型の都会をとにかく嫌っている人だったので、友人はだんだんと山梨に行く回数が増え、最終的に山梨に引っ越していきました。

これは、状況が大きく変わってしまった。ポカンと空いたこのスケジュールと心の穴をどうしよう、、

先述の通り、いろんなアプリを瞬間的にダウンロードしたことはありました。TinderとかOmiaiとかwithとか、、Pairsとかとか、、

でも、”こういう文章が好かれます”という例文やテンプレがあったり、サクラがいたり、明らかな詐欺やヤリモクの申し出、、オエってなってやっぱり辞めたりしていたんだけど、不意に山梨に行った友人がやっていたBumbleを始めました。

Bumbleは外国人の登録が多く、周りの友人もBumbleで出会っている人も数人いたので、結構おすすめされていました。

軽い気持ちで再度始めたBumbleで片手間でスワイプしている中でかわいい系の男の子がいました。自己紹介が「よろしくお願いします」だけ。そして数枚の写真。

年齢と顔は分かるが、それ以外の情報が無さすぎるけど、幸い私の自己紹介が「Indoor & Outdoor」だけだったので、まあいいか！と思い右にスワイプしたところ、マッチしました。

これが私と推しの始まりです。

Bumbleはマッチしたとしても、女の子からしかメッセージが送れないので、私はこの男の子にメッセージをしてみました。何人かもよくわからないので「Hey」と送りました。

すると、すぐに「素敵な髪色ですね。英語の方がいいですか？」と返ってきて、その後何通がラリーをしました。

ここに１つPOINTがあります！！
”マッチしてすぐに何通かラリーをするということ”です。なぜならよく知らない人に数日間もかけて関心を持ち続けるのって結構難しいんですよね。それにたいしてよく知らない相手だし、あんまり聞くことないし。

そしてその次の日には電話をし、そのすぐ後にはテレビ電話をし、数日後には会う約束をしました。

ちなみに私は初めての電話で軍の訓練内容を聞きました。周りに経験者がいなかったので、純粋に内容にめちゃくちゃ興味があったんですよね。

電話して楽しいと思ったら、軽くお茶だけでもいいから一回会ってみるのがいい！だって会ってない人と共通の話題などほぼないのだから、会って共通の話題を作っちゃうのが手っ取り早いです。

そんなこと言っても、気が乗らないな〜ってことありますよね。そしたらまたおやすみして、気が乗ったらまた始めたらいいと思うんですよね。

周りの友人に何人かマッチングアプリで出会っている人はいましたが、自分は絶対ないだろうなあと思ってました。

そして２つめのPOINTが、１度会っていいかなと思ったら間髪入れずに２回目会う！です。

理由①１回目会ってから期間が開くと次会うのがめんどくさくなるから
理由②相手の印象がだんだんなくなってしまうから
理由③次会うまでの連絡を続かせるのが難しいから

たいして何も考えずに推しと会っていたけど、推しがどうも作戦をたてて頑張っていたようです。

そんなこんなで、私たちはマッチしてからかなりのスピード感（３週間程度）で付き合うことになりました。

振り返ってみたら、なんだか懐かしくて、もう一度あの新鮮でめちゃくちゃ頑張ってアピールしてくれている推しに会いたいという気持ちが！！どこでもドアが出来た暁には、そっと遠くから見たいな、と思うのでした。