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お茶はじめました_葉月(8月)_茶箱②

この日は広島原爆の日で、広島出身の夫も朝から黙祷をしていた。

千利休さんも戦についていき、戦地でお茶を点てていたそう。
そして、いまの千家の大宗匠さんも第二次世界大戦に特攻隊員として参加されて仲間にお茶を点てたそうです。

住吉美紀さんと鵬雲斎大宗匠の貴重な体験記(blueocean)

こちらを昨年先生から去年ご紹介いただき、軽い気持ちで聞き始めたら途中から涙がとまらない内容で・・😳やはり実体験の声は違うなぁ・・と、
是非たくさんの方に聞いていただきたい内容です。

このラジオを聞いたことで、さらにお茶の精神性について知る機会となり、
お稽古にまた改めてハマったことを覚えています。
今年もまた聞きなおしてみました。


茶箱の歴史はしっかり理解できてないのですが、
利休さんの時代からあったそう(その頃は茶弁当?)anyway 野外でお茶を楽しむ野点など、旅用にお茶道具一式をいれて持ち運んでいたようです。

お稽古は卯の花点
茶箱のなかに、茶筅を入れる茶筅筒、茶巾を入れる巾筒というのが普段のお稽古にないニューアイテムとして登場。道具好き。きゅん。

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茶箱の中に道具を入れたら、お盆のうえに茶箱をのせて(右足から)畳に入る。
実際はお外で行われているという設定なので、道具を置く時は畳につかないように気をつける。客に出す茶碗も古帛紗を下に敷いてお出しする。
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この日は3−4人の兄弟弟子が入れ替わりで茶箱の稽古を行い、私も気の済むまで参加させて頂きました。(珍しく4hrほど参加できた)

実は仕事で落ち込むことがあったのですが、お稽古することで心の平静やポジティブな力を取り戻せた、浄化出来たように思います。
お稽古場は先生や弟子のみんなの良い空気が流れていて、パワースポットだと思いました。

(先生にも素敵な新企画のお話を伺えたし!)

心地よい疲れを感じながら夕暮れ時を自転車でシューっと帰ります。
ありがたやー。



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