見出し画像

お茶はじめました_弥生(3月)

3月19日
今月は仕事の繁忙期もあり、
前月に予定を立てられなかったので
先生には1か月のお休みを申し出ていました。

後半に来られそうだったら伺います、!
とお伝えしてから約ひと月。
長崎から無事に帰ることも出来て、休養もとれて(30時間寝た)、今日は行けそう!と思った朝。当日参加可能かをお伺いしたら先生からご快諾頂けた。
トニカク行くことが大事!という気持ちでお伺いする。

たったひと月だけど気持ちが完全に仕事に傾倒していたので、意識的にも戻れるか不安だったし、
初心者にとってのひと月は大きい。スルスルーっと流れる様に作法を忘れてしまってそうだ。

道具を持って、稽古着を入れて、月謝を持って、、と確認したのに靴下を忘れてしまった。(慌ててコンビニで買う)

今日は初心に返って「盆略」が出来たら良いな〜
と思いながら自転車を漕ぐ。
最初は苦手だった(?)他の生徒さんとご一緒する時間も今は楽しみのひとつだ。
コレは完全に先生というハブのおかげだ。

先生のマンションの番号さえ忘れてしまったけれど、なんとか入室スル。

稽古場ではたまたま盆略が行われていた。
ご挨拶をして、お稽古場になんとか生きて戻って来られたことをかみしめる。

啓蟄 | 末侯
菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)
長く厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美しい蝶へと生まれ変わるころ。「菜虫」とは、大根やアブラナなどの葉につく青虫のことで、主にモンシロチョウの幼虫などをいいます。

お茶菓子:桜羊羹
桜の塩漬けが美しく散りばめられている、
羊羹よりういろうっぽい?美味しい〜
幸せ〜

先生のIGより桜羊羹

お茶菓子で季節を感じるのもお茶を習う楽しみのひとつである

先生とは2月に行われた茶会以来なので、その後に私のまわりで起こった様々な余波や反響をご報告した。

そして願った通り先に入られてた生徒さんの流れで盆略のお稽古をさせて頂けることに。
ちょこちょこ怪しいけれど何とか完了。
(目標: 今年は人前で盆略出来るようになるぞ!)

さらに本日はたまたま3人も体調不良で来られなくなったそうで、贅沢なマンツーマン稽古となった。

という訳で、いつもより時間に余裕があり、次は炉の運び水指をお稽古させて頂く。
復習しないで来てしまったけどトニカクやるのだ、と思ってやってみる。
これが不思議なことに思ったより覚えていた!
良かったーー!
戻ってこられた!

短い期間で身近な人を続けて亡くしたので、
生きてこの場にいるだけでも大成功なんだけど、
お点前もきちんと(?)出来て、今日は甘めに自分を褒めてあげたい。

それは優しい先生のおかげである。
私も人に優しくなろう。
もらってばかりでは無く、循環させよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?