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旅行記事まとめ

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旅行に関して書いた過去記事をまとめています。随時追加。
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道後温泉と松山。最高の週末旅

週末土日の1泊2日で弾丸的に道後温泉に行ったらめちゃめちゃ最高だったので、書いていきます。 松山へ 去年は箱根と湯布院に行っていて、今年はGWの草津に続いての道後です。別に温泉めがけて出かけてるつもりではないのだけど、気が付いたら温泉巡りみたいになってきてる!まぁでもだって、どの温泉地も素晴らしいもんね。草津なんて、3か月に1回は来たい…!!と思ったくらいなので、ハマってきているのかもしれない…。 さて、松山と言えば夏目漱石「坊っちゃん」。…のイメージだけど、うちの本棚

Spring has come. 三浦半島を歩く。

関東で春の訪れを告げる風景というと、いすみ鉄道の菜の花か伊豆半島の河津桜のイメージがまず思い浮かぶのだけど、黒潮に洗われる南部の沿岸という点では三浦半島も条件は同じで、ここも海洋性の温暖な気候で一足早い春が到来するはず。しかもこっちは電車で1時間程度ですぐに行けちゃうし。ということで三浦半島を歩いてきたら、確かな春を感じることができたので、お届けします。 ルートとしては、右上の三浦海岸駅から出発して、まず南向きに下りて三浦海岸へ。その後、中央の引橋台地を渡って三崎漁港に下り

オホーツクに誘われて。

かつて付き合っていたある女の子は「お腹が空いたときは、食べたいものを画像検索して気を紛らわせるの」と言っていて、そんなことしたら余計お腹空いちゃうじゃん、と笑っていたのだけど、数年後思いもよらぬ形でそれに納得することになる。 村上春樹『遠い太鼓』『雨天炎天』『ラオスに一体何があるというんですか?』、東京するめクラブ『地球のはぐれ方』、池澤夏樹『ハワイイ紀行』、沢木耕太郎『深夜特急』シリーズ、角田光代『いつも旅のなか』、吉村昭『七十五回目の長崎行き』『味を追う旅』、金子光晴『

春は海に行きたくなる。

何故だか分からないけど、春は海に行きたくなるのです。 出掛け先を写真中心で考える心性ゆえの、なんとなく寒さが和らいできた→けど梅にも河津桜にもまだ早い→かと言っていま撮り頃なものって無いよね→ならば海にでも行くか…という連想なのか、あるいはようやく冬を越して真夏に見た海が恋しくなるという単なるノスタルジーなのか、はたまた籠って過ごす日々が長引いた反動、という一種のバイオリズムなのか。 こういう話をすると奥さんには「寒いのに全っ然行きたくなんてならないよ」と笑われるのだけど、

24mmの記憶

広角レンズは難しい…。これだ、と思ってファインダーをのぞくとやたら遠くて色々写り込む、なまじ寄れるものだからぐぐっと近付いて撮る。そうして似たような写真ばかり量産→うーん…。。という印象。いや、自分が扱い方を理解してないだけなんだろうけど。 というか、日常で広角レンズって使います?14㎜とか16㎜とか20㎜とか…。そこまでいかなくても24㎜とか。 前提としてやや狭めの方が好きな僕からすると(55㎜か40㎜が付けっぱなし)、日常的には35㎜、広くても28㎜までで足りるんじゃな