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FUJIFILM X100V を買った

FUJIFILM X100V を買いました。折よく絶好の秋晴れ…ということで初撮りをしてきたので、触った感想を交えつつアップしてみます。
なお、今回はフィルムシミュレーション・クラシックネガ縛りの一発勝負。露出とかは一部Lightroomで調整したけど、色は一切触っていません。

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まず向かうは皇居東御苑。都内近場で紅葉が少しでも見られれば…ということで。

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せっかくなので今日は全てOVFで撮ります。が、いかんせん合焦ポイントが見えにくい。薄い緑枠でしか表示されないので、特に日中はどこに合焦したのかが全然見えなかったです。もう少し濃く表示されるように設定できるのかな…?

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35㎜は使いやすいです。僕にとっての標準は55㎜で(日常はこれ1本で大丈夫だと思ってる。50㎜でなく、+5㎜が大事なところです)、最初は戸惑いが大きかったのですが、まあそんなのは慣れですね。

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チルト液晶があってローアングルも難なく。ウエストレベルでもけっこう撮りたい方なので、個人的にチルトは必須です。安く買えてもX100Fにしなかったのもそれが大きな理由。
ただ、背面をフラットにすることを重視するためか、若干チルトの動作がタイトな気も。ただ、操作に難が生じるほどではないです。

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寄れるのは寄れて間違いなく便利。ただ、OVFだと50㎝以上寄ると撮影領域のガイドが変形するらしく、最初「??」状態に。視差の補正のためなんですが(たぶん)、レンジファインダーに(そしてFUJIの操作性にも)慣れていないのでまだまだ手探りです。
近接してもしっかり解像してますね。X100Fまでのレンズからのリニューアルの効果でしょうか。ボケの印象も全く悪くないです。

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シャッタースピードのダイアルなんて飾りだな…と思ってましたが、これが意外に便利なんですね。他のカメラだとMかSに変えてSS設定して…となるところが、一瞬です。

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なんと桜が咲いていました。

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場所を移って有楽町・銀座方面へ。まずは定番・国際フォーラム。
この辺から「なんか白とびしやすい…?」と感じ始めます(3枚目の船底右側とか。15時を過ぎて、この辺りにだけ陽が届いていました)。アップしていない写真を見ても、結構ハイライトが飛んでるんですよね。フィルムシミュレーションの効果なのかな?

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逆光…いいです。てかフィルムシミュレーションすごいですね。ほんとにいい感じに一発で出てきます。あとAFが普通に早いのも意外な(失礼か、)収穫です。

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銀座ソニーパークでKING GNUのプログラムが。

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カオティックで楽しかったので、お近くに立ち寄りの際はぜひ。
しかしX100V、高感度も強いです。いちおう上限ISO6400で撮ってましたが、アウトプットには何も不満はないです。初めてのカメラでAPS-C機を使ってた当時、ISO3200くらいでざらついてた頃を思うと隔世の感があります。

と、今日はこんなところですかね。個人的にはクラシックネガと並んでアクロスも早く使いたいところなので、まだまだ楽しみです。それではまたの機会に。

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