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【ハチミツの日】蜜蜂の羽音と正六角形

 今日は8月3日、蜂蜜の日だそうです。「ブンブンブン 蜂が飛ぶ」という童謡がありますね。ミツバチは羽音の周波数を変えて信号を発していて、なごめるブンブンと攻撃的なブンブンがあります。なごめるブンブンは心地よく耳にひびきます。こんなノイズでも、精神を落ち着かせたり、眠気を誘ったり、体の痛みを取るような音楽療法的効果があります。

 ミツバチは、きれいな正六角形の巣をつくります。なぜ定規で計ったように形を作れるのか、不思議に思いませんか。そういえば、ベンゼン環も六角形ですね。お花の芳香の分子構造と関係するのかな?

 あるいは羽音の振動にも秘密があるのではないでしょうか。「ありがとう」という言葉が持つ振動は、正六角形の水の結晶を作るというお話がありましたね。おそらくミツバチの羽音は、知られざるパワーをもった音波なのですよ。きっと。ちなみに、ニホンミツバチの羽音は1秒間200~300Hzだそうです。

  お読みいただきありがとうございます。今後も、音にまつわる探求は続きます。スキやフォローをいただけると励みになります。

※ベンゼン環のトリビア:化学者アウグスト・ケクレはウロボロスの輪の夢を見て、ベンゼンの環状構造を思いついた。六角形の環構造って、新素材のカーボン・ナノチューブですよね!

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