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ビジネスマナー

マナーは相手によっても、時代によっても変わるもの。
でも、大切なのは、
「相手を想って、その場にふさわしい対応をすること」。
想っているだけでなく、行動にする。

引用:ビジネスマナーの解剖図鑑 北條久美子

誰とも関わらずにたったひとりで仕事をすることは不可能です。ビジネスは、相手や仲間がいて初めて成立するもの。ビジネスは「守らなければならない型、しきたり」と考えると難しくなってしまいますが、彼らとの関係をより良くするための気配りと考えてはどうでしょう。

ビジネスマナーはコミュニケーションの上にあるもの。たったひと言を添えるだけで相手のモチベーションが上がったり、逆にほんのちょっとした言葉が足りないだけで「なんだかスッキリしない」と言う気持ちにさせてしまうことも。そこが、コミュニケーションの面白い部分であり、難しいところでもあります。

「聞く」と言う言葉一つをとっても、ビジネスでは意識的に「聴く」という言葉を用います。
「聞く」は自然と耳に入ること。
「聴く」は相手の言うことや表現を理解しようと耳を傾けること。
と言う意味があります。よく見ると、「聴く」には、耳の他に、目と心が入っているんです。ビジネスでは、「聞く」のではなく、「聴く」が正解。これは、立派なビジネスマナーです。

「ずっと一緒に仕事がしたい」と想ってもらえるようなビジネスパーソンになるには、スキルを磨くだけではダメ。いくら仕事ができても、相手の気持ちを考えずに行動したり、約束を守れないなど、人としての信頼性に欠ければ、関係は長くは続かないでしょう。人として認められ、頼られる存在になるには、ビジネスマナーの知識が必要不可欠。

幅広い年代層が活躍しているビジネスの現場では、コミュニケーションツールも多岐に渡り、マナーとして確立していないかもしれません。そんな場面でも、「相手を想って、ふさわしい対応をする」というビジネスマナーがあれば、そんな垣根もひょいと越えられるはずです。

まずは、明日の朝の挨拶から変えてみましょう。にっこり笑って「おはようございます!」と挨拶すれば、きっと何かが変わります。ビジネスマナーは、自分の自信にもつながる特効薬。知識を得たら、まず実践!あなたの心が動く原動力にもなりますように。

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