きょうもいいひ

元公立学校教諭。15年前(33歳)で退職し、子育てと両立できる形で自宅で独自の学習塾を…

きょうもいいひ

元公立学校教諭。15年前(33歳)で退職し、子育てと両立できる形で自宅で独自の学習塾を開業。趣味は庭で育てた植物でのドライフラワー作り。 *電子書籍「ガーデニングから始まる花雑貨づくり」出版

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オリジナル学習塾10年目の春

自分の理想の学習塾を実現するために フランチャイズから脱会し10年目の春 卒業生を送り出し さぁ新学期準備です この春、生徒数が過去最高になりました とはいってもこの小さな教室で自分が見られる人数 たいした数ではありませんが 10年で 目指す塾をつくることができたと思っています 私が理想としてきた学習塾は 地域から 生徒から必要とされる 母親目線の学習塾 です ここまで環境整備、教材研究にかかった費用はいくらになっただろう フランチャイズから独立した後は 全ては自

    • 美味しいガーデニング

      「これ、お肉に合うよね」 「えっ!食べる?」 「お肉を焼くときに一緒に焼いたら美味しいし、せき止めにもなるからちょうだい」 花友達とこんな会話をしたのは数ヶ月前のこと 庭の植物を食べたことがなかった私はその時はなんとも思わなかったけれど 真冬になって寂しくなった庭でも生き生きとしているこのシルバーリーフがとても魅力的で ふと食べてみたくなったのです ネットで検索して一番簡単そうだった料理 サルティンボッカ にチャレンジ 豚肉と生ハムの間にセージを挟み、バター

      • 電子書籍出版後の楽しみ

        初めての電子書籍を出版してから1週間が経ちました。 誰に習うこともなく、スマホで一人で調べながら苦戦しながらの出版。 このnoteやキンドルで電子書籍出版に関する記事を読んで勉強しました。 出版後は「無料にしてたくさんの人に読んでもらうべき」と何人かの方が書かれていたので、勇気をもって皆さんにもお知らせすることに。 「アマゾン著者セントラル」というものもあると知りました。 えっと…自分の著者情報を入力…写真…と (写真は、結構昔のちょっとボケ気味の顔写真) すると

        • 初の電子書籍出版をしてみて

          電子書籍を自分1人でしかもコスト0で出版できると知り、よしっ!やってみようと取りかかったのが約1ヶ月前のことです。 今年中に出版することを目標にしてきました。 今まで作ってきた作品、撮ってきた写真、自分の経験…材料は十分にあったのですが、それをどうまとめるか構想するのにまず時間がかかりました。 私がしてきたことをただ羅列しても皆さんに読んでいただけると思えない。 皆さんに有益な情報を届けよう! 自分が育てて良かったお花、家庭で育てるドライフラワーにおすすめのお花5選

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          電子書籍出版しました!

          ずいぶんご無沙汰してしまいました もうやめたのかな、 と思われていたかもしれませんね noteを28日続けて一通り書きたいことを書いたら満足して、みなさんのnoteを読んでいたらkindle出版にとても興味がわいてきたんです そこからの28日は電子書籍に全力を注ぎました 三年間自分がやってきたことをまとめて電子書籍にしたい!!! 最後の最後にこの題名が浮かびました 「ガーデニングから始まる花雑貨づくり」 私が野原のような庭で育てたお花の中で花雑貨づくりにおすすめ

          電子書籍出版しました!

          ~アトリエカフェ~

          "ここで作品づくりできたらいいよね" "思いきって聞いてみようか" 場所は、倉庫を改装したアンティークな雰囲気のライフスタイルショップ&カフェ 花瓶や刺繍ブローチなどこだわりの雑貨が目を惹きます 同世代の女の方がひとりで経営されているようでした "いいですよ" "やってみましょう" その静かな優しい声からこのアトリエカフェが始まりました 私たち二人で名付けた正式名称は   ateliercafe ーHANAUTAー "お花に触れて作品を眺めて"はなうた"気分にな

          ~アトリエカフェ~

          ~庭の植物を使って~

          私は秋の庭が好きです 春のような華やかさはないけれど 植物たちの思いがけない素敵な変化に出会えるんです 今日もお宝発見! ピーコックグリーンの真珠かな 裏の小楢の木の根本からぐんぐん登って垂れ下がる蔓も魅力的です 花雑貨作りが趣味の私  早速こんなふうに蔓をまとめて小さなリースにしましたよ 9月から長く咲いている庭のケイトウたちにあわせてあげよう ある秋の日の素敵な出会い 2粒の野葡萄の宝石つきですよっ💎         きょうもいいひ #秋だからやってみた

          ~庭の植物を使って~

          ~私のお庭紹介~

          note投稿を始めて25日 見てくださる方がいると思うと嬉しくてここまで毎日投稿を続けることができました 今日は私の趣味 お庭紹介をさせていただきます ウインターコスモスがスカイロケットに絡んでイヤリングのようにゆらゆら♪ この木は愛犬ロケットが天国へ旅立ったときに 玄関のすぐ横に植えたものです ずいぶん大きくなりました ロケとの出会い 子供たちと走り回った日々 死んでしまった時の悲しみも 我が家の思い出の詰まった木です 年々身長が伸びます(笑) 今年は1m5

          ~私のお庭紹介~

          フランチャイズの学習塾

          ここから7年間の私の学研生活が始まります フランチャイズの学習塾なのでプリント教材はすべて級別に細かく準備されていました 生徒には最初に学力診断テストを受けてもらい、その結果をもとにして教材を組んでいきます 完全個別指導メニューです 教室にはいろいろな学年の生徒がいてそれぞれに内容は違います 今日は、この生徒にはこのプリント…というように1人ひとりの教材準備をするのに結構時間がかかりました その生徒にどの教材を選ぶかでまず腕が試されると思ったのです ……………

          フランチャイズの学習塾

          そうだ!家で仕事をしよう

          時間がいくらあっても 自分で使える自由なお金がなければ 好きなことはやりづらい 夫の稼いだお金を使うことはどうも気がひけるのです 家で1人でのんびりしているのも悪い気がしてしまって退職金を元手にして何か新しく仕事を始めようと思いたちました そこで目についたのが学研教室の指導者募集の広告です 週2回 夕方の2時間 だけ 最初はそんなイメージでした "やってみよう" そう決めるとすぐ事務局に連絡し、翌週にはテストを受けにいきました そこからはレポート提出や開業準備

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          幸せになるために必要なもの

          人それぞれだと思います 私は教員を退職することでまず「時間」を手にいれました 「時間」を手に入れたことで心にゆとりもできました ゆとりができると今まで怒れていたことが全然怒れなくなるものですね 早くしなさいと急かさなくてもいい 子供の話を聞くのが楽しくなりました 二男はとてもおしゃべりで 私が楽しく話を聞くことで幼稚園に行くことを全く嫌がらなくなり、どんどんやる気が満ちてくるようでした 先生に叱られた話でさえも会話を交えながら状況をこと細かく(自分は悪くないと)説明

          幸せになるために必要なもの

          自分の幸せは自分でつくる

          人に期待するということは 実はとても疲れることだと思いませんか 職場に期待する 家族に期待する 政府に期待する… 思うようなことをしてくれないことに がっかりしたり怒ったり すごくエネルギーを使います 私はもう他に期待しないで 自分の幸せは自分でつくろうと思いました 学校を退職してからは 驚くほど時間がありました 車で送り迎えしていた息子たちを 徒歩で迎えにいき 帰りには公園に寄って虫をつかまえたり ブランコや滑り台でひとあそび 夕食のおかずは コロッケを手作りし

          自分の幸せは自分でつくる

          夢だった教員をやめたわけ⑨最終回  

          私は職員室で言いました "こんなことまでやる時間がありません" "必要ないと思います" "やらされるのは嫌です" 職員室のドアを叩きつけるようにして閉めた時私は決意しました 他の人の考えや学校のシステムを自分が変えることができるわけもない 私はその3月に退職しました やめたいと思ったことはそれまで何回もありましたが最後は前向きな決断でした このままでは私も息子たちも幸せにはなれない   自分の幸せは自分でつくる!     ……………… 家を建てた借金も 奨

          夢だった教員をやめたわけ⑨最終回  

          夢だった教員をやめたわけ⑧

          教員になって11年目 初めて小さな学校に異動になりました それまでは 地域の中心校のような 大きな学校でしたので 1学年1学級しかない 小さな学校は初めてでした 田舎でのんびりと教員生活が送れるかな と期待しましたが 現実は全く正反対だったのです 学級担任=学年主任 その学年のことは全部一人で計画して進めなければなりません 遠足や社会科見学では すべて1人で 行く場所を決めて 計画して 行き先の手配 全部の教科の授業を自分で考えて 準備して進めなければならない

          夢だった教員をやめたわけ⑧

          夢だった教員をやめたわけ⑦

          学校の教員をやめたいと思ったことは 何度もありました 学級経営がうまくいかなかったとき 保護者からの怒りの電話を受けたとき 女の世界って嫌だなって思ったとき (小学校は女の先生が多いですよね) 育休から復帰して1年目は特に 息子の登園拒否もあり 子育てとの両立が苦しくて 何度もやめようと思いました でも節目節目で やっていてよかった 教師冥利に尽きるっていう時も あるんですよね 先生の仕事はやっぱり好きで 生徒たちは可愛いのです それに 自分の8歳の時からの 夢を叶

          夢だった教員をやめたわけ⑦

          夢だった教員をやめたわけ⑥

          学校の仕事はなかなか定時には終われず 冬場は暗くなってから 保育園に迎えに行きました 他の子供たちはもうみんな帰っていて うちの子ども二人がベランダの柵に つかまって私の迎えを待っていることも ありました 遅くなってごめんね かわいい息子たちを抱きしめて手をつなぎ 家に着くと 疲れと空腹でだんだんグズグズ おやつを食べさせて落ち着かせたいけど 食べさせるとご飯が食べられなくなる 2人の息子は私の両足にしがみつき その状態で 夕飯の支度をしました 当時は洗濯物を畳

          夢だった教員をやめたわけ⑥