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どんな視点で生きているか

私の小5の甥っ子(妹の息子)がよく面白いなーと思うことを言うので、妹には忘れぬうちにメモして送って!と言っている。
今日はその一節を

妹から、息子が通知表をもらってきた時のやりとりを送ってきました。
⬇️

持ち帰ってきた通知表に27個の評価中Aが2個しかない。
でも、
いつものごとく息子は、
「なんと、Cが一個もないよ!凄くない俺?」と渡された。
そこか!😅
通知表に書かれた内容を
一緒に読んでいたら、溢れでる
自己肯定感の言葉。

そこで、
👩息子に「その鋼の自己肯定感はどこから生まれるん?ママが自己肯定感を落とすような言葉を言っても、揺らいだことないよね?」と聞いた。

👦「社会に出てからも、自分には出来ると最初から思ってるのと、出来ないと思ってやるのじゃ、全然違うやん。」

👩「その根拠のない自信はどこからやってくるの?」

👦「え?ママのその根拠のない、
俺への推測はどこにあるん?」

👩「推測じゃなくて、事実だよ。
通知表に書いてあるよ」

👦「それは、先生から見た事実だよね」

👩「久美ちゃん(私のことです)にママ(妹のこと)の言い方じゃ勇栄(甥)には伝わらないよって言われた」

👦「よくわかっていらっしゃる。ママの言葉は浅いんよ」

👦「魂の本質を理解していないおばさん(ママ)と話すのは楽しい」

👩「ママはさ、出来ないことがあると、
つい、悔しい、なんで出来ないんだろ私と頑張ってしまうんだよ。だから勇栄きも出来ないことを頑張って欲しくて、つい言ってしまう」

👦「人生損してる」
頑張ってばかりの人生
つまんね」

「出来ないこと頑張って、
出来ることが沢山より、
やりたいこと頑張って、
一つだけめちゃ出来る方がいいやん?」
って言われた笑

妹と甥のやりとり終わり

そういえば私が小学校に入って2ヶ月ほどした「父の日」
当時の担任が「みなさーん、今日は父の日です。」
「いつもみなさんのために頑張ってお仕事してくれているお父さんに感謝のお絵描きをしましょう!」と言った。

私はシラーっとした気分になった。

「それは世の中の平均なのだから、先生なんだからもっと視点を広く、言い方をもっと考えられないのかな?
『いろんなお父さんがいると思いますが』とか
先に一言つけれないのかな?と思い、
この先生の授業は受けたくない!と思ったことが。
(まぁ、私が小学生の頃は先生が言ってることはほとんどの日本人の家庭ではそうだったのでしょうが)

この甥っ子の「先生から見た事実」ってのと、
リンクして非常に面白かった。

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