340. 症例報告:非双生児の兄弟にみられたMirror-image遠視性不同視

Case report: Mirror-image hypermetropic anisometropia in nontwin brothers

Farvardin H, Shamsi A, Farvardin M. Oman J Ophthalmol. 2023 Oct 18;16(3):558-560. doi: 10.4103/ojo.ojo_52_23. PMID: 38059112; PMCID: PMC10697274.


Mirror-imageとは、一卵性双生児にみられる、鏡を見ているように左右が非対称に見えるという身体的特徴を表す言葉である。一卵性双生児のMirror-image anisometropia (不同視)は、眼科の文献で以前に報告されている。本稿では、8歳と5歳の兄弟にみられたMirror-image遠視性不同視の症例について述べる。8歳と5歳の非双生児の兄弟がMirror-image遠視性不同視を呈し、小児眼科に紹介された。矯正遠見視力は、兄が20/20(ocula dextra [OD])、20/60(ocula sinistra [OS])、弟が20/50(OD)、20/20(OS)であった。調節麻痺下屈折は、兄が+3.5 -1.25 × 180(OD)、+7.75 -1.5 × 30(OS)、弟が+7.0 -0.75 × 20(OD)、+2.0 -1.0 × 170(OS)であった。両眼の眼軸長差は兄が1.47mm、弟が2.01mmであった。不同視弱視につながる可能性のある遠視性不同視は、双子でない兄弟で起こる可能性がある。このことは、不同視弱視患者の兄弟姉妹における眼科的検査の重要性を強調している。

※コメント
不同視(弱視)があればその兄弟姉妹もチェックした方がいいかもね、という報告です。
斜視も同様にチェックした方がいいかなと思います。やはり遺伝的というか何かしらなりやすさというのは似てくる傾向がありますね。

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