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大谷選手から学ぶ自責思考は育児にも通ずる

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学生時代は、よく勉強し、部活にも専念していた。
良い意味であまり人に期待しないというか、頼ることを知らなかったので
例えば目標を達成できなかった時はまず
「自分の頑張りが足りなかったから」
「自分がもう少し上手くやれてたら…」
と自己嫌悪からの自己分析があり、いつでも自責思考だった。


それが社会人になって、CAをしていると特に
自分1人だけでは決してこなせる業務はなく、
チームでやらなければ達成できないもの、
誰か1人でも欠けると円滑に回らない仕事がほとんどで
そのあたりから徐々に
他責思考にシフトしていくように変わった。

さらに結婚して、子供ができると
夫に対して
○○して欲しいのにしてくれない、
察してくれない、
言わないと分からない、
など、頼っているからこその甘えから
人に責任を押し付けて考える癖がついてしまったように思う。


大谷選手のとある試合で、
ノーヒットノーラン達成間近の8回で、
味方のミスでヒットを許してしまうシーンがある。
普通ならミスした味方に怒りたくなるだろうが、本人はむしろ「目の前に集中して」というようなジェスチャーをしつつも穏やかな笑顔を向けていた。

ここに大きな違いがあるのだと痛感する。


この時の大谷選手の立場に身を置いて想像すると、
7回までのノーヒットノーランは自分だけの功績ではなく、間違いなく味方のフォローありきの恩恵だと考えている、
またどんな形であれ打たれてしまった自分の打球に欠如があったと考えている、
今日の目標はノーヒットノーランだった訳ではない、1番の目標は試合に勝つことだった、

故に、ミスを責めず、むしろ心に余裕のある対応で味方チームを鼓舞できたのではないかと思う。


私は毎日神社で、娘が今日も元気で平穏無事に過ごせますようにと祈っている。
とにかく元気でいてくれればそれだけでいいと
心から思っている。

…はずなのに、気付いたら些細なことで
いちいち心配し、戸惑い、慌て、疲れている。



今日の目標を見失わないこと。
元気で1日を終えられたならそれで親の務めとしては100点。
それ以上は望まないこと。
育児に関して完璧にできると信じないこと。


仕事も育児と一緒だ。

育児が楽しくできると、仕事もきっと上手くできる。


育休中の間、私は毎日試されているのだと思う。
ある意味理不尽で、融通が効かなくて、
昨日と同じようにやったって上手く行かなくて、要望が通らなくて、言葉が通じなくて、
自分のわがまま(もっと寝たい、休みたい等)は罷り通らない。

ここに、どれだけ余裕を持って向き合えるか。
楽しめるか。

他責思考でいるうちはどれだけ頑張っても余裕は生まれないのだと思う。

どうやって悪い癖を修正していくか。


思考は感情になり、行動にあらわれるのだから

まずは思考を改めなければならない。


1人で育児をやっていると思わないこと。
その為には夫がしてくれている数々の努力や姿勢に目を向ける。
日々の喜びや小さな達成感、他人からいただいた恩に心から感謝する。


スムーズに行っている間こそむしろ感謝すること。

まだまだきっと思考を変える場面はたくさんある。


ひとつひとつ、意識するだけで
きっと少しずつ好きな自分になれるはず。

この大変な育児に、少しずつユーモアも足していけたら
さらに自分もパワーアップ出来るに違いない…!

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