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vol.4 副業で「通訳ガイド」ってどうなの。

みなさん、どうもこんにちは。

通訳者マッチングアプリ「COTOBA(コトバ)」の広報、はせがわです。


最近、いろいろな企業での「副業解禁」が話題になっていますね。

2018年は副業元年と呼ばれ、現在では「5社に1社」が副業を認めていると言われています。

2019年の日本でもそこかしこで副業ブームが吹き荒れていますが、みなさんは副業を考えていますか?

「今社会人です」という社会人の皆さんも、「これから社会に出るよ」という学生の皆さんも、「収入のポートフォリオが必要な時代だ!」と言われるようになると思います。(多分)

今回は、副業としての「通訳ガイド」のメリットとデメリットを考えてみたいと思います。


メリット① 「言語」スキルの上達スピード⤴

言語スキルには大別して2つの領域があります。

「話す」や「書く」などのアウトプットの領域と、「聞く」や「読む」といったインプットの領域です。

インプットは自分で勉強したい言語で映画を見るなり、音楽を聴くなり、ニュースを読むなり手軽にできる勉強方法があります。

しかしながら、アウトプットが出来る環境を用意するのは中々大変です。

というのも、自分の言語レベルを評価してくれる人がいない(フィードバックがもらえない)ことが最も大きな要因であると思います。

自分の言語レベルを評価してもらうには、その言語を母語とする人にチェックしてもらう必要があり、さらにそのフィードバックは適切なものでなければ上達できません。

通訳ガイドであれば、「あなたの勉強したい言語が母語レベル」ということが基本です。したがって、通訳を副業としつつ言語の勉強ができ、さらにフィードバックがもらえれば上達スピードは格段に上がります。

言語スキル向上のアウトプットの場として、通訳という副業は非常に魅力的ではないでしょうか。


メリット② スキル次第では高給を稼げる

現状、通訳の求人における相場平均は

会社名 1日あたりの通訳の相場(実働時間別)
1日(実働8時間)の場合・・・25,000円~30,000円(多い人で45,000円)
半日(実働4時間)の場合・・・15,000円~20,000円(多い人で30,000円)
     引用: 「https://olympic-interpreter.com/rate-quote/#i-2」


となっています。

通訳の報酬は拘束時間と通訳ガイドのスキルで異なってきます。


通訳を行う際の報酬は

受注数×一回当たりの相場= 通訳者の収入

という式で表すことが出来ます。

基本的にはこの受注数(量)をこなすか、一回当たりの相場(質)を上げるかのどちらか、もしくは両方をこなすことで収入が増えていきます。

しかしながら副業での通訳案件受注数を増やす、というのは本業への影響や時間拘束を考えるとあまり妥当ではありません。したがって一回当たりの相場(質)を上げていくことが通訳を副業とする場合の戦略になります。

つまり言語を磨きつつ、専門性の高い通訳が出来るようになると、より高給を狙えるようになります。また、その流れでスキルアップを狙い、本業でも収入増が見込めると最高の流れが出来上がりますね。(スキルのキャッシュフロー)


さて、ここまではメリットを見てきましたがここからはデメリットを挙げていこうと思います。


デメリット① 実績が見えにくい

通訳を副業として始めることを決めたあなたは、通訳ガイドから始めることにしました。

通訳ガイドの案件をこなしながら語学スキルを上げようとしますが、あなたのこなした実績を客観的にまとめる業務は時間外になってしまいます。

また、あなたがどれくらい語学スキルがあって、通訳者としてのレベルはどれくらいなのか、というのも基本的にはあなたの主観であったり語学検定など外部の指標に頼ることになります。

たしかにあなたの言語スキルは向上しますが、それを担保してくれる「第三者」がいないのです。

そうなると、実績を積んでさらに案件をこなすためにはあなたが自分で自分自身の「語学の履歴書」を作る必要が出てきます。

通訳で稼ごうとなるとこういった「語学スキルの担保方法」をどうしていくか、ということも自分で考える必要が出てきます。


デメリット② 案件作成には企画力が必要

通訳ガイドの業務では「案件作成」も重要です。

基本的な通訳ガイドマッチングサービスだと

①通訳ガイドが案件(一日~円で○○を案内します等)を作成

②観光客が申し込む

③実際に案内する

という流れになります。

この流れだと①の入り口が最も重要になります。案件に魅力がなければ申し込んでもらえず、あなたの収入は0になってしまいます。

この観光ガイドの案件はなんでもいいですがそれだけに自由度が高く、訪日外国人のニーズを的確にとらえてなければならないという企画力が問われることになります。

このように通訳ガイドの案件を作るときには、自分が案内したい場所だけでなく、訪日外国人のニーズを追いかける必要が出てきます。


「COTOBA(コトバ)」ができること。

デメリットを見て「自分にはハードルが高いなぁ」「うわ……この副業、だるすぎ……!?」と思ったあなた!

ちょっと待ってください、「COTOBA(コトバ)」がデメリットを打ち消します!

①アプリ内のレビューであなたの実績を「見える化」

通訳者マッチングアプリ「COTOBA(コトバ)」は、レビュー制度を採用しています。

あなたの通訳ガイドを実際に受けたお客様から直接フィードバックを☆のスコアリングと感想を書いてもらえます。

スコアリングはあなたの信用力に、感想はあなたの通訳ガイド及び語学スキル向上のための糧になります。

またレビューは誰でも閲覧可能なため、案件をこなすごとにあなたの通訳ガイドとしての実績が積みあがっていきます。

②企画力は不要、実際に相談

「COTOBA(コトバ)」では基本的に依頼者の作った案件に通訳者が応募する形になります(モンハンのクエストっぽいな???)。

また、マッチングした場合には依頼者と話し合いながら案件の中身を詰め、実際に通訳ガイドを行うことになります。

したがって、依頼者のニーズを実際にくみ取りながら一緒に通訳ガイドのルートであったり内容を作り上げていく形になります。

企画力は必要ありません。必要なのは「依頼者のニーズをくみ取る」ヒアリング力です。


「えいや!」と飛び込む勢い

副業は何をしようか色々迷うことだと思います。

色々調べてもわからないことは絶対出てきます。

そこで最も大事なのは「えいや!」と飛び込む勢いです。

百聞は一見に如かず。

まずは簡単な案件をこなしていくことで少しずつレベルアップしていきましょう。


通訳者マッチングアプリ「COTOBA(コトバ)」では通訳者、依頼者両方とも絶賛募集中です。


稼ぎたい人、通訳案内に挑戦してみたい人、副業を考えている人。

どなたでも、登録お待ちしております!


え……?番宣記事じゃないかって?

ソソソソソンナコトナイヨ。


以上です。


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