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RebootしたNegiccoは刺さる - アフターコロナ時代のアイドル -

最近、オリジナル・ラヴ=田島貴男が再評価されています。
オリジナル・ラブと田島貴男の区別が難しいのですが、そこはあまり気にしなくていいかな。
もともと、オリジナル・ラブって名前はピチカートファイブのボーカルだった田島さんのブランド戦略な部分もあって。
フリッパーズギターはフリッパーズギターと小山田、小沢のソロは別ですし、それとオリジナル・ラブは違います。
オリジナル・ラブは接吻の90年代でもオリジナル・ラブと田島貴男の別の音楽とはなかったですしね。
ついでに書くとピチカートファイブは東京は夜の7時の時の小西、高浪、野宮だと言われることはあるかな。
ピチカートファイブが小西のバンドかと言うと違うんじゃねって。
ここは難しいんですよ。
オリジナル・ラブは田島がオーナーのバンドでプロジェクト。
前置きが長い。
オリジナル・ラブはこのあと、椎名林檎の系譜にもつながって、椎名林檎がYOASOBIのAyaseさんまで繋がる。
林檎さんって最近、出たオリジナル・ラブのトリビュートで歌っていますしね。
接吻が30年生き残った。
TikTokで多いですよ、接吻。
細かく見ると春ぐらいでブームが終わったように見えますが、定着はしたんじゃないかな。
接吻はシティポップ・ブームとは別の文脈ですね。
プラスティック・ラブはTikTokでは弱いですよ。
前置きが長い。
Z世代は接吻を受け入れていますよ。
田島さんはサブスク時代を早い段階から意識してライブ・パフォーマンスを追求して、いまの中堅アーティストからのリスペクトがとにかく高い。
そのアーティストからオリジナル・ラブの流れがあるんす。

次へ行く!
田島さんのNegiccoのサンシャイン日本海はこれはヒットは狙ったんですけど、そこでオリコン1位を目指したかと言うとそれは違くて。
サンシャイン日本海は曲調は違うのですが接吻の系譜でシングル曲。
このサンシャイン日本海も10年生き残ったんですよ。
twitterで検索したら強い。
とこれを書いている時にネットをサーチをしていたらNegiccoを再起動させるのですな。
今回、小西さんプロュースのようですけど、Negiccoはちゃんとした器を使ったかけそばやもりそばみたいもので、なにも乗っていないけど、出汁はちゃんと取るし、そばは手打ちでおいしい。
新潟のおいしい米を白米だけで食べるなんて言い方を田島さんはしていますね。
数字がよかったら当然、田島さんも登板させるでしょうし、それを期待しています。
ここで一旦、話をまとめるとNegiccoはランチェスター戦略としては成功するんじゃないかな。
Youtubeは再生回数は少ないけど、エンゲージメントが異常に高い。
今回のNegiccoだとサブスクで再生回数を稼げるんじゃないかな。
Negiccoはエンゲージメントがとにかく強い。
これがCD時代と変わったゲーム。
Z世代ってわりとサブカルが好きでこの再起動したNegiccoを聞くんじゃないかと。
Negiccoは渋谷系の系譜で僕は好きですよ。
AKB、乃木坂や同世代のPerfumeやももクロみたいなヒットを狙ったオペレーションではないですしね。
あまり既存メディアだけを見てヒットを探すとミスをするよってことです。

個人的に90年代は接吻、東京は夜の7時かな。
バブル崩壊前と言われるとそのとおりですけどね。
接吻は書いたんですけど、東京は夜の7時は東京パラリンピックで再評価されて。


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