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年末年始つれづれ

あっという間に終わった正月休みだった。
年末3日、年明け3日なんて、少なすぎる。

2023年ラストの数日は、大掃除や買い出しで飛ぶように過ぎた。
年越しは友達の家にお邪魔して、お庭で焚火を囲みながらみんなで新年を迎えた。

紅白を見ていた母から「クイーン最高」とLINEが来ていたので、帰宅してからふとんに潜り込み、見逃し配信でチェックした。確かに最高だった。

曲目はわたしも好きな「Don't Stop Me Now」だが、実はこれってえっちな歌でもある。特に2番の "I'm a sex machine" という歌詞を天下のNHKがどう訳すのかが気になっていた。
字幕は「僕は快楽の虜」……唸ってしまった。さすが。めっちゃ参考になる。

他にも "Like an atom bomb" (原子爆弾) が "Adam bomb" (アダム爆弾) に変わっていたりして。現在のヴォーカリスト、アダム・ランバートにかけての洒落なのだろうが、被爆国・日本への気遣いなのかもしれない。
発案はQueen側なのかNHKなのかわからないが、どちらにしろ唸ってしまった。さすが。


そんなこんなで寝不足のうちに迎えた元日。
毎年お参りしている神社2か所で初詣。おみくじの結果はどちらもいまいち。
しかしどちらにもかなり的確なことが書かれていて震えた。神様は何でもお見通しなのだ……こわい。


その夕方に、能登半島で大きな地震。そして大津波警報。
弟が石川県の小松市にいる。LINEが既読にならず、電話も出ない。
母がTVの前で半べそだった。

1時間半経って、ようやく義妹経由で弟の無事を確認した。母がまた泣いていた。
その後本人からも返信が来たが、それまでがたった1時間半だったということに驚いている。とてつもなく長い時間に感じた。

弟の居るところはそこまで大きな被害は受けなかった模様。ただ、何度も何度も地震速報が出るし、実際かなり揺れているはずなので、いくらあの弟でも心細いかもしれない。
そう思ってうざく思われない程度に「眠れないかもしれないけどご安全に」「母が心配しているからこまめに連絡してあげて」と送ったが既読無視。
姉の心弟知らずである。


2日は連日の寝不足の影響か、起きてはいたけれどほとんどベッドで過ごしてしまった。暖かい日だったのに本当にもったいない。

そしてあっという間に正月休み最終日。大掃除の続きだ。年明けてんのに。
一日中片付けをしていたけれど、ずっと体がだるかった。前日寝過ぎたから体が凝ってしまったのかもしれないし、初詣で神社の長い階段を登ったことによる筋肉痛かもしれない。

と思っていたけれど、喉まで痛くなってきた。

コロナの時期に職場から配布された抗原検査キットが腐るほどあるので、とりあえず検査。陰性だった。
関節痛がないので、インフルエンザでもなさそう。コロナが流行る前は2年おきぐらいにインフルに罹患していたのでわかる。インフルはもっと痛くて辛い。
そして熱もない。

そうか、これは仕事行きたくない病だ!


そんなわけで年が明けてからは世間的にもいろいろあったが、個人的にもあんまりいい感じじゃない。

熱がないだけで鼻水・咳・痰と、風邪症状のオンパレード。萎える。
喉が痛いってだけでもかなりパフォーマンスが落ちるのに。

とりあえずは、はやく体調が戻ってほしいところ。
今夜は七草粥を作らねば。

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