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牧野つくしに学ぶ「おもしれー女」の3要素

ラブコメなどに登場しがちな、学園一の人気者男子が思わず恋に落ちてしまうものの、他の女子のように簡単には落とせない「おもしれー女」。
個人的に、その代表例が花より男子の主人公「牧野つくし」だと思ってます。

一般中流家庭の娘で、両親の見栄で入学した富裕層の子女達が通う英徳学園で学園の独裁者「道明寺司」とまぁいろいろあって最終的には結婚して幸せになるお話。

牧野つくしはなぜ「おもしれー女」なのか?牧野つくしから学ぶ、いい女の3要素を勝手にまとめてみました。

〈おもしれー女要素①孤独と向き合える強さ〉
F4に赤札を貼られて、学園中からいじめの標的にされた牧野つくし。誰一人見方がいない学園の中で、彼女は一人非常階段で「ありえないっつーの!」と叫んで耐えて、誰かに助けを求めようとはしない。

身の回りにいる女性の中でも、恋人や友人との時間を楽しみつつも、時には1人で過ごして楽しそうにしている女性は魅力的に感じますよね。
女性は孤独に弱い生き物とよく言われますが、1人でいる時間、孤独と向き合っている時間にこそ感性が磨かれ、他人と過ごす時間にその感性が初めて輝きだすのだと私は考えてます。

〈おもしれー女要素②プライドを捨てない〉
牧野つくしの家族愛は人一倍強く、母親が重箱に作ってくれた弁当を馬鹿にされた時、道明寺を殴る。(殴るのはちょっと過激ですが笑)牧野つくしには譲れないプライドがあって、相手が誰であろうとそのプライドのために戦う姿が、いい女ポイントだと思います。

争いごとは好きじゃないですし、その場が丸く収まるためならば自分の感情に蓋をしたほうが楽だと考えがちな私ですが、守りたいプライドが傷つけられた時、きちんと声を上げる強さも必要なんですね。

〈おもしれー女要素③受容力〉
ここまで、強気でかっこいい牧野つくしエピソードが続きましたが、やっぱり不器用な道明寺司を優しく受け入れられる受容力も彼女の魅力の重要なポイントだと思っています。
道明寺財閥の跡取りとして厳しい教育も受けてきた彼は、そのプレッシャーや母からの圧力もあり、常に彼女のそばにいて優しく接してこれた訳ではありません。
それでも彼を愛すことをやめず、不器用さもすべて受容してきたからこそ、最後には二人で幸せになることができました。

パートナーと長く良好な関係を築けている女性は決まって、相手のダメな部分や弱い部分さえも愛し、尊重しているような気がします。完璧な人なんていないですから、相手の様々な側面を受容できる女性は、愛される女性の特徴なのかもしれませんね。

以上が、私が思うおもしれー女の3要素です。
こんな要素を持ち合わせた女性の周りには自然と人が集まってくるような気がします。
年齢を重ねるごとに、見た目だけではなく内面から美しさが溢れるような、素敵な女性になりたいものです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)

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