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【自己紹介】音響好きな音楽家で郷土芸能愛好家です

改めて、こんにちは。宮城県石巻市という東北地方の田舎町で生まれて、今もここを拠点に生活しています、四倉由公彦(よつくらゆきひこ)です。周りからは「ゆっき」と呼ばれて一時期は「yukki」や「yukki works」を活動名義にしていた時もありました。

演奏などをする時など、最近はこういうプロフィールを使っています。

四倉 由公彦(よつくら ゆきひこ)
郷土芸能愛好家、音楽家、サウンドアーティスト。
東日本大震災で被災し、地元石巻市内にある郷土芸能団体への支援、参加をきっかけに土地と地域の人が育み伝承する表現、音、響きをテーマに楽曲制作、即興演奏を探求、多岐に渡り宮城県石巻市を拠点に活動。

https://coupieyukki.blogspot.com/

自己紹介

本格的に、しかしのんびりと音楽活動を十代から続けてすっかり生活の中心になっています。また、2011年の東日本大震災がきっかけで縁あって石巻市雄勝町の創作和太鼓や獅子舞の保存会に入って復興活動に必死に10年以上走り続けていたら郷土芸能、民俗芸能の沼にどっぷりとはまり込んでいました。

noteのアカウントをなんとなく2014年くらい?に作って色々と活動など書いていこうと思ってはいたけれど三日坊主で、1年に一回くらいやる気を出してまた三日坊主になってということが10年続いて・・・

色々と自分の生活環境などの活動もスピードアップしている昨今で、なかなか振り返ることもできていないと自覚をしてきたので、音楽などの制作の為に撮っていた動画や集めた資料などを振り返りながらnoteを書いていこうとアカウント作成10年目にして奮起し2024年1月(暖気期間で2023年12月から)日頃の活動の記録的な内容や、振り返って改めてまとめる内容の記事を始めました。なので、割と時系列はバラバラになると思いますがここは御愛嬌で(笑)

自分の記録としてのnoteのつもりで記事を作るつもりですが、それを通してコミュニケーションが生まれて新たに出会うきっかけになったり、記事を読んで気持ちが楽になったり、新しい価値観に出会ったり、もしも誰かの役にも立てたらとても嬉しいなと思います。

記事の内容ごとにジャンル分けしたマガジンに入れてまとめてみています。

どうぞ、noterの皆さま、よろしくお願いします!

音響・音楽系

音楽自体は小学生の頃に吹奏楽部でトランペットを吹いていたのが始まりですが、より自分で音出すことを意識するようになったのは、高校生の頃。
エレキギターでエフェクターいじりが大好きでどんどんエフェクターで音を作っていて、演奏もどんどんフリーなインプロな方向へいきました。精神、哲学っぽい方向にも傾倒した時期もあり、一時期は自然体を学び、より感覚を鍛えるんだ!と、ワーキングホリデービザを取ってオーストラリアのパーマカルチャー、エココミュニティーに引きこもって半自給自足的な暮らしをして、何度か渡航を繰り返したり、帰国してからは古武術(主に大東流合気柔術)を習ってひたすら練習していた時もありました。

そこから自分が自然の一部になるかのように外の自然環境でアコースティック楽器などを鳴らす練習や制作をしたりするようになりました。
「自分と自然」という見かたよりも「自然は自分、自分は自然(の一部)」みたいな感覚と姿勢で、基本的に音そのものや音楽をするということに向き合うようになったかもしれません。
また、郷土芸能愛好家になったのもあってより自然と感じる日常と非日常を意識するようになり、マガジンに「ハレの音、ケの音」という名前をつけました。こういう感覚は僕がアンビエントと思っていることに近いかなとも思います。

即興のセッションは大好きです。(即興じゃなくても好きです)
音楽家だけではなく、舞踏などの身体表現のダンサーや、ライブペイントなどの画家の方々ともセッションさせてもらっています。

余談ですが音作りに関しては、エフェクター以外の機材(シンセやDAWなど)が難しく感じて苦手だったので、あまり触ろうとしませんでした。
東日本大震災の何年か後にMacに買い替えたのをきっかけに少しずつDAWをいじるようになりましたが、殆どMTR的な使い方と、サンプリングしてきた音源をいじることばかりなので、DTMerの方々が作曲などで付属やサードパーティのシンセやサンプラーを使いこなすようなスタイリッシュさはあまり持ち合わせてはいません。(誰か教えて!)

ちなみにここ数年メインで使用しているDAWソフトはStudioOne 6 professionalとLogic Pro Xです。周りの友人達からは僕の制作、演奏スタイル的にMAXも組み込んで使えるAbleton Live12を激推しされて、正直自分も良いなと思っているけれど、なかなか手を出せずにもいます。

ギターエフェクターは昔からコンパクトよりマルチが好みで、今でもLine6のPOD HDとeventide H9をベースに使っていて気分でディレイやリバーブ、KAOSS PADなどを足したりしています。ただ最近は車移動ができない場所などではMacBookに繋いでエフェクター代わりにして完結する時もあったり。ギター自体はガット弦の音が好きで、母親の形見のタカミネの1964年製のクラシックギターや、ライブの時は運搬が楽で見た目がとても好みなのでMartinのバックパッカーのガット弦タイプでピックアップ付きのをもう15年くらい使っています。

また練習やフィールドレコーディング、アイデア探しに外出することもよくあるので音を通したお散歩的な内容の記事を書く事もあります。

また、ソロの他にCoupieJai Machineといった自分が所属していて、かなり不定期に活動をするユニットもありそちらの記事を書くこともあると思います。

アルバムになっている作品や、これから作る作品もnoteでまとまったらそのマガジンも作っていくと思いますので、是非チェックしてみてください。

マガジン:【音日誌】ハレの音、ケの音

日常での音楽、音響関係の作品の制作や、作品、イベントなどでの演奏の告知など記事をまとめたマガジンです。内容によっては「【郷土芸能日誌】おらほう・あんだほう」と重複することもあります。

リリースしている作品はAppleMusicBandcampYouTubeなどの埋め込み一緒の記事も多いと思うので、記事内で視聴出来るようにしたいと思っています。しばらくは無料記事でいきますが、これからものによっては有料の記事になることも。

マガジン:おがつのね - sounds of ogatsu

2021年7月22日〜8月30日に開催されてた企画展「おがつの匂い」の会場音楽制作のお話から進化し、続編の企画展「おがつの石」のサウンドスケープと音楽、映像になり出展した作品のシリーズ。

「匂い」と「石」は2021年、2022年の企画展にて発表、YouTubeなどにも公開しています。 ここでは、制作中に書いていたメモ、制作にあたってのテキストや写真と共に期間中に公開出来なかった作品の公開や、ゆるやかに制作を続けているので、新作の発表もできればと思います。

郷土芸能・民俗芸能系

東日本大震災で被災した地元石巻市のより奥地にある雄勝町の創作和太鼓(伊達の黒船太鼓)や獅子舞の保存会を支援して、そのまま入会してやりはじまった郷土芸能。土地の風習、文化、暮らしからくる願いや祈りがこの表現に込められている尊いもの。そして今ここでなんとかしなければ途絶えてしまうもの。
笛や太鼓という和楽器は初めてだけれど自分にできることはとにかく内容を覚えること演奏すること、運営でその他必要な部分を何でもやるという、使命感が始まりでした。が、10年以上経って蓋を開けてみたら完全に沼にハマりこんでいました。

もともと高校生くらいの頃からワールドミュージックが好きで、高校卒業してからオーストラリアにいた頃にディジュリドゥを通してアボリジナル文化(の一部)を教えてもらったり、そこから倍音が好きで倍音の匂う音を求めてアルタイ山脈近辺の喉歌、インド音楽や、響きと独特なハーモニーに引き寄せられてブルガリアの合唱や、フィンランド民謡の独特な旋律とノリ、そこからのカンテレの響きに痺れたり。またオーストラリアでもアイリッシュ音楽の愛好家も多く、バーでセッション会やら合宿のワークショップなどあって参加したりと、かなり雑食に見たり聞いたり、機会があればチャレンジしたりもして愉しんで広く浅くでしたが自分の音楽活動の傍らで色々な楽器や楽曲を愛好していました。

十代のその頃は日本の、特に地元の民俗芸能自体はあまりよく分かっておらず、というあまり良い印象はありませんでした。
が、その東日本大震災後に雄勝の郷土芸能(法印神楽、獅子舞、創作和太鼓)と深く関わるようになるに従いこれはかなり面白いものだし、そもそも演者の熱量がすごい。
元々好きだった世界の民俗音楽ともなにか感覚的に繋がるものを自分の中で感じた時にはすっかり使命感より興味と愛情が勝っていました。それに、芸能を通してその土地のものが見えてくるという感覚もあり、昔を情報でしか知らない僕らみたいな世代は体験を通して見ることができる、または繋がることができるのかなと思ったり。

そして気がつけば、他の地域の祭りや芸能公演などあれば、時間が作ってクラブに通うようなノリで見に行っては愉しんで勉強してという活動がも少しずつ増えてきました。それに楽器としての和太鼓そのものや、篠笛を始め和横笛も興味もどんどん出て更に沼は深くなりそうです。

マガジン:【郷土芸能日誌】おらほう・あんだほう

個人的に関わっている郷土芸能団体についてや、色々と見聞きした郷土芸能・民俗芸能の思ったことをなどアレコレを不定期に綴ります。
芸能だけと限らずに、地域の神社や仏閣のお祭などの行事のことや、芸能で使う楽器の練習のことなども書いたりします。
制作の為のフィールドワークの記録などもここに入ることも多いと思います。旅をすれば好きなのでどうしても民俗歴史博物館とか史跡に行ったり、祭りに合わせて予定を組んだりです。
(なので【音日誌】ハレの音、ケの音とも重複することもあります)

「おらほう」は「自分の」、「あんだほう」は「あなたの」という宮城県では通じる方言で(少なくても石巻では通じるはず!)自分の地域の文化、あなたの地域の文化を分かり合って交流までできたら嬉しいなという個人的な願いをマガジンの名前にしていました。

郷土芸能を通してのあれこれした記事を書いていきますので、興味を持ってもらってコメントをくれたり、またはあなた自身の地元の芸能や文化に興味を持ってもらったらより嬉しいなと思います!

マガジン:雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連

僕が事務局をしている石巻市雄勝町の獅子舞保存団体「雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連」関係の記事をまとめています。

公式X(Twitter)
https://twitter.com/ogatsu_aikouren

これまで特にwebサイトなどは持っていなかったのですが、由来などについてまとめた記事や(調査、執筆中)

それと味噌作の読み方は「みそさく」で雄勝町内の地区名です。 たまに地域の伝統味噌づくり保存団体と誤解されることもあり、noteやその他SNSで #味噌作は地名 というハッシュタグを多用するようになりました(笑)

もし愛好連のメンバーがnoteを始めたら共有マガジン化も考えています。

その他の記事

音楽や郷土芸能以外にも色々と思い思いに書くこともあります。庭の土いじりや、庭で作ったハーブなどで作るお茶についてなど。急に思い出したオーストラリアやドイツを旅した時の話や、東日本大震災の時の話。思ったことをただ書きなぐった散文や、ダイエットや健康についてなどなど。
頭の整理も兼ねているnoteでもあるので唐突な内容のことも多分出てくると思いますが、面白がってもらえると嬉しいです。

記事が溜まってきたら新しくマガジンを作ろうかなと思っています。

マガジン:日々是好日 Every day is a good day

どのマガジンにも属さないような突発的に思い立った日記、雑記、悶々の徒然を含めて、ほぼ全ての無料記事をまとめているマガジンです。

マガジン:日常のメモと忘備録

日常のメモ、忘備録のつぶやき投稿をまとめているマガジンです。 XやThreadsのポストよりはメモ的なつぶやきになりそうです。

参加している共有マガジン

記事拡散の為にお世話になっている共有マガジンです。新規記事と、過去記事を不定期にアップさせていただいております。

マガジン:トランスミッション I

マガジン:トランスミッション II

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