今日は一人で夙川まで行ってきました。
一日何もしない日と決めて、一人でお弁当🍱買って、お菓子もってお酒持って自転車🚲に乗って。
花曇でしたが、ベンチがちょうど空いていて、目の前に桜の木。
風に吹かれる枝を眺めながら、のんびりと過ごしていました。
ご飯美味しい。
風に吹かれて食べるの大好きです。
桜の花びらが風に吹かれてひらひら舞ってました。
気温も本当にちょうど良くて、このまま寝たいなぁ、と思います。
何もかもピッタリ条件が揃うことは難しいんだろうけど、家族と来たかったな。
ふと、谷崎潤一郎の細雪を思い出しました。
お花見の描写があるんですが、何日かかけて、旅行しながらお花見してるんですよね。
夕方のこの時間はこの場所、午前中はここ、
仕出はここで頼んで、場所はここ、みたいな。
なんて贅沢なお花見なんだと思いました。
一生のうちに一度はそういうお花見がしたいと思っています。
でも、今年は十分すぎるくらい楽しませてもらいました。
憧れのお花見は、もう少し細雪をしっかり読んで、頭に叩き込みながら、もうちょっと自分の周りの準備を進めてやろうと思います。
ひとしきりぼんやりして、風に吹かれる枝、川面に映える桜をみて、帰途に着きました。

#一日一善ときどき全然
#お花見
#細雪のようなお花見がいつかしたい
#桜
#お花見弁当