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2020年 4月まとめ5月のこれから

籠ることを余儀なくされた4月も終わりますね。
5月は少しでも明るい話が出てくることを願いますが、まずはこの1ヶ月の自分のトピックスを振り返ってみます。

4月の初期は、何気に出費の見直しをしました。
なんとなく継続していたサブスクリプションを解約して、よりシンプルに情報を得るようにしたり、コーヒーやアルコールなど高級指向だった嗜好品を買い控えたり、投資などのリバランスを図ったりと、お金の問題についてじっくり向き合い、今はだいぶすっきりした会計に落ち着くことができました。

それから、休日に出かけず、学びを深めるためにMasterClassを契約しました。
現在は、1年間全クラス見放題のプラン20800円しかないようですね。
字幕が英語のみだったので、学びたいけどどうしようかと悩んだところを、この4月の初旬で決意して始めてみました。
それからは、このnoteで自分なりの咀嚼を経て学びをアウトプットしていますが、高い金額を払ったこともあり、素晴らしい講師陣の講義を聞き逃さないがために継続できています。
MasterClassは、リアルな英語が学べる英語学習としても価値が高いうえに、学習意欲が日に日に増している感じがあります。
オンライン学習として、とてもおすすめしたいコンテンツです。

私が4月にMasterClassで学んだ講師は、トム・モレロ、カルロス・サンタナ、ビリー・コリンズと、ギタリスト2名・詩人1名の3方のみしか受講できませんでしたが、学び得たものをいかにしてアウトプットしようかとたぎるものがあります。
口では有意義だったと語ったところで、なんらかの成果物をかたちづくらなければ、ただの暇つぶしと評価されても仕方ありません。
5月からは学び得たものをかたちにして、積み上げていく姿勢をとっていきます。MasterClassで得た学びと、日々の暮らしで培われるものを掛け合わせて、自分なりのアウトプットをしていく。せめてnoteでは、淡々と為すべきことを積み上げていけるように。

今日入ってきたニュースで、緊急事態宣言が延長される見込みが報じられました。
こういった事態を並列に扱うことは難しいですが、困難に際して「夜と霧」にある言葉を胸に秘め、これからの未来に向かって歩んでいければと願います。

1944年のクリスマスと1945年の新年のあいだの週に、かつてないほど大量の死者を出したのだ。多くの被収容者が、クリスマスには家に帰れるという、ありきたりの素朴な希望にすがっていた。クリスマスの季節が近づいても、収容所の新聞はいっこうに元気の出るような記事を載せないので、被収容者たちは一般的な落胆と失望に打ちひしがれたのであり、それが抵抗力に及ぼす危険な作用が、この時期の大量死となってあらわれたのだ。
強制収容所の人間を精神的に奮い立たせるには、まず未来に目的をもたせなければならなかった。被収容者を対象とした心理療法や精神衛生の治療の試みがしたがうべきは、ニーチェの的を射た格言だろう。
「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」

"The death rate in the week between Christmas, 1944, and New Year's 1945.
 It was simply that the majority of the prisoners had lived in the naive hope that they would be home again by Christmas. As the time drew near and there was no encouraging news, the prisoners lost courage and disappointment overcame them. This had a dangerous influence on their powers of resistance and a great number of them died.
As we said before, any attempt to restore a man's inner strength in the camp had first to succeed in showing him some future goal. Nietzsche's words,
'He who has a why to live for can bear with almost any how,'

(Viktor E. Frankl (ヴィクトール・E・フランクル) Ein Psychologe Erlebt Das Konzentrationslager (Man's Search For Meaning / 夜と霧)


顕在化する困難に際しても、生きる希望を失わず、生きることから降りず、過去から学び、未来の目的のために、いまを精一杯生きる。
私は何者でもなく、こうして生きていることを伝えるだけですが、この言葉たちがなんらかの意味をもたらせるように、これからも努めていきたいと思います。

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