こんばんはスナッチです。
まだ３話しか観てないけどサンクチュアリが面白すぎる。
画像で見ての通りですが相撲のドラマです。
いわゆる複雑な家庭環境（貧困？）で育った主人公の小瀬が相撲で成り上がるといういわゆる不良少年漫画テイストなドラマですね。

リアルを知らないけどリアルに感じる

昔リメイクされたGTOを観てすごくがっかりした覚えがあるのですが、鬼塚が乗ってる単車（ZⅡかな？）が超ピカピカだったんです。というか全てが小綺麗だった。ある意味オリジナルのドラマ版の反町隆史の男前なんだけどどこかに野暮ったさ、汚さがあるのってすごくよかったよね。

そんな感じで家とか稽古場とかもちゃんと汚いんですよね。キャストもちゃんと汚い。小道具がちゃんと汚い、役者がちゃんと汚い映画は素晴らしい。
その空気感がリアルさをだしてる。服が毎回一緒、じゃなくて何日ローテーションで着まわしてるのもちゃんと伝わってくる。

ポリコレ、コンプラ配慮なし。

小瀬は一応高校卒業後に来てるのでおそらく10代だと思うんですけどしっかりタバコ吸ってるシーンもある。
忽那汐里演じる記者の国嶋がアメリカ育ちで、すぐにパワハラだのモラハラだの、挙げ句の果てに四股に意味なんてない、ちゃんとしたトレーニングを、土俵に女が入るななんて時代遅れとか言っちゃうんですが、その辺もすべて無視。
正直日本的な「今までがそうだったから」、なんて理由にはならないんですが、それを言葉以外で説明してくれてる。
あと個人的に笑ったのが、猿将部屋（小瀬がいる相撲部屋）の猿岳という力士に憧れる青年が小瀬に猿岳へのプレゼントを渡すように頼むんですが、それを受け取った小瀬がプレゼントの中身を見て（ラブリーなデザインのトランクス）
「キッモ」というシーン。普通にゲイの気持ちを馬鹿にしてるんですけどこの時代によくあの脚本作ったなと思う。

とりあえず誰かに話したいけど話せる友達がいないんでここに書きました。
まだ３話しかみてないですけどゆっくり見ていこうと思います。