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驚愕のラスト映画5選

Safari Onlineで「驚愕のラスト映画5選」を執筆いたしました。すでに長らく続くシリーズ記事なのですが、これまで紹介されてきた45本に新たな5本が加わる形となります。

改めて鑑賞しなおした上で書かせていただきましたが、やっぱりどんでん返し系は書くのが難しい!その上、いろいろ気付く点も多く、すなわちこれらのジャンルは単にラストであっと驚かせるだけでは成立しないんですよね。それに至るまでの構成や整合性、テーマなど全てを総合的に組み上げていかなければ、名作の域には到底届かない。不発で終わるとラストが的外れに浮かび上がって、迷作やB級映画と呼ばれてしまう。

個人的には『Us アス』は大好きな作品で、見るたびに「他人の不幸や境遇は決して自分と切り離すことができない。すべては繋がっている」という発想を見事なホラー劇へと昇華させた手腕に唸らせられます。『ホワット・ライズ・ビニース』は公開当時、賛否が激しく割れたのを思い出しますが、今見ると何だかドタバタやってる二人のこと、無性に許せちゃうのは何故でしょうか。あと、『ソードフィッシュ』のことなんて作品の存在そのものをすっかり忘れてました。思い出させてくれた編集者の方に感謝したいです。

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